結婚式の二次会は、親しい友人たちを集めて行う気軽なパーティのようなもの、というイメージがあると思います。 そんな二次会に、新郎新婦の両親が出席すると言い出したら、どうしたらいいのでしょうか。
結婚式二次会に両親出席も「アリ」
二次会に両親が来たいと言い出したら、新郎新婦は正直なところ慌てるかもしれません。 両親と新郎新婦、そしてその友人たちの関係性にもよるかもしれませんが、二次会に出席したいというくらいですから、友人たちとも顔見知りであることがほとんどでしょう。
その場合は、出席しても問題ないのではないでしょうか。 また、そうでなくても新郎新婦の友人と会っておきたいという親心も理解できるもの。 結論から言うと、二次会にご両親が出席するのはアリなのです。 両親が出席する場合、友人たちが必要以上に気を使ったりしないでいいように、新郎新婦側も心配りを忘れてはいけません。 
その日ばかりは「大目に見る」気持ちで
娘や息子の結婚式二次会に出席することになった場合、新郎新婦の両親はどのようなことに注意が必要でしょうか。
その日ばかりは「無礼講である」と理解し、羽目をはずしてはしゃぐ姿があったとしても、見守るくらいの気持ちが必要です。 二次会はフランクなものであることを理解し、多少の失礼があっても笑って済ませられる余裕があれば、娘や息子の友人を知るいい機会にもなり、楽しむことが出来るでしょう。 
両親も友人も楽しめるコツ
結婚式や披露宴は、新郎新婦とその家族が主役です。 ですが、二次会は新郎新婦の友人たちが、二人の結婚を祝うために開くパーティとなります。
新郎新婦の両親にはその主旨をきちんと理解した上で、前に出すぎずにその場を楽しむくらいのスタンスで出席して欲しいもの。 ただ、本当に一般の出席者同様にその場にいるだけだとお互い気づまりな部分も出てくるかもしれないので、例えば途中からゲストという形で両親を招き入れたり、商品のプレゼンターとして登場してもらう形をとったりしてもいいでしょう。
少し役割を持たせることで、友人も、両親も楽しむことが出来るかもしれません。 結婚式の二次会に両親が参加するのは、珍しいケースかもしれません。 でも、もし希望があるようなら、参加できるように工夫をしてみましょう。
結婚式も、披露宴も、二次会も、人生の中で大きなイベントです。 見守りたい父母の気持ちにも寄り添うことが出来たら、素敵な日となるでしょう。
