結婚式、披露宴に続いて行われることが多い二次会。 披露宴会場と同じホテル内のレストランで行われることもありますが、多くの場合ほかのお店へ移動して開催されます。 二次会会場への移動距離や移動時間は、どのくらいに設定するべきなのでしょうか。
主役が遅刻しないタイムテーブルを
結婚式、披露宴終了後から二次会まで、ベストな時間はどのくらいなのでしょうか。
まず、結婚式や披露宴から引き続き出席してくれるゲストの二次会開催場所までの移動時間と、幹事による準備、新郎新婦自身の身支度と移動を考えなくてはいけません。 披露宴終了後、すぐに片づけをして移動できればいいのですが、なかなかそうはいかないもの。 実際は親族にご挨拶したり、友人と挨拶をしたりしてからの片づけとなるので、結婚式や披露宴が終了してから1時間程度時間がかかると見積もっておいた方がいいでしょう。 そこから移動して二次会の会場で再び着替え、準備をすることを考えると、こちらにもやはり1時間程度かかります。
披露宴から二次会開始までに必要な時間は大体2時間、これに移動時間をプラスして予定を立てましょう。
移動時間は短いに越したことはない
ゲストにとって、理想的な二次会会場までの移動時間とはどのくらいなのでしょうか。 やはり、同じホテル内のレストランや式場から徒歩5分のお店など、移動時間が短い場所で開催されるのは、ゲストに歓迎されるポイントとなります。
新郎新婦にとっても、式場から二次会会場への移動時間は短い方がなにかと楽なもの。 いざ二次会スタートの時に「新郎新婦がまだ到着しておりません」というのは、ゲストもがっかりしてしまいます。 できるだけコンパクトにまとめられるよう、あまり移動に時間を取られない会場を探すのがベターです。
二次会会場への移動距離は?
ゲストも結婚式、披露宴の後、二次会会場に移動するのですから、フォーマルな服装での移動となります。 引き出物もあり、ゲストとしても少し大変というのが正直なところではないでしょうか。
二次会会場は、できるだけ近くで探すようにしましょう。 披露宴会場から数駅なら、許容範囲です。
その場合でも、駅直結や徒歩2,3分とアクセスのいいお店だと、ゲストとしては助かります。 「多少離れているけれど、どうしてもこのお店で二次会を」という思い入れがある場合は、タクシーチケットをお渡しするといいでしょう。 タクシーで移動する場合は、多少離れていて、移動に時間がかかったとしても、ゲストは負担に感じません。 できるだけ近く、アクセスのよい会場で二次会を行う――これが、二次会成功への第一歩。 新郎新婦も、ゲストも楽しめる二次会を開催できるよう、配慮しながらプランを立てるようにしましょう。