和気あいあいと、親しい友人や知人が招待客である結婚式の二次会ですが、その進行を務める司会者は、会場全員から注目されるポジションです。 招待客と異なり、立ち姿も注視されることが多いのが司会者です。 そこで今回は女性が司会をする時、どのような服装が良いのか考えてみましょう。
まずは服装マナーの基本を確認しましょう
結婚式や披露宴はもちろん、比較的服装マナーが緩くなる二次会であっても、一番に気を付けなければならないのは、花嫁より華美になってはならないという点ですね。
二次会の会場によっては、多少くだけた服装で良い場合がありますが、基本的には祝いの席であるため、ジーパンやスニーカーなどの普段着と見られる物は避けなければなりません。 また、白色や、照明の具合で白色と見られがちな淡い色の物も、純白のウェディングドレスと重なってしまうために避けるべき色合いと言われています。
司会者の行動から服装選びのポイントを考えましょう
多くの場合、司会者はマイクを手に、立って進行をします。 そのため、立っている姿を招待客から注視される場面が多くなります。 また、余興の内容によっては、ハンドマイクを手に会場内を行ったり来たりすることもあるため、立ち姿だけでなく、移動し易さも重要なポイントとなります。
女性が司会をする場合、高過ぎるヒールや、動きづらくなり過ぎてしまうほどヒラヒラしたストールなどは避けた方が良さそうです。
司会者として、どんな服装が好まれるか
通常、二次会には新郎新婦の上司や親族は出ず、友人や知人が招待されます。 結婚式や披露宴よりも人間関係の裾野が広がるため、招待客の中には、見知っただけの人や全く知らない人もいるでしょう。
司会を任されるからには、とても親しい友人なのだろうと招待客は思います。 そのため、清潔感があり、品の良い服装が一番好まれます。 かといって、かしこまり過ぎるビジネススーツや、清潔感を求めるあまりに地味過ぎてしまう服装も、周りにそぐわないため好ましくありません。 会場の雰囲気や、招待客の年代なども考慮して選ぶようにしましょう。
服装選びで迷ったら、新郎新婦や他の幹事達に相談するのも良いでしょう。 プロであっても難しいと言われる司会進行ですが、まずは服装マナーでつまずかないようにしたいですね。