結婚式の二次会は、新郎新婦の親しい人たちが集うカジュアルなパーティとなります。 では、二次会のスピーチをする時には、どのようなことを話せばいいのでしょうか?
はっきりと大きな声がポイント
結婚式二次会の会場は、披露宴とは違い賑やかなものだと考えてください。 結婚式、披露宴に続いて二次会に出席している方の中には、相当お酒が入っている人もいますし、久しぶりの再会に盛り上がっているグループもいることでしょう。 そんな中でスピーチをするのですから、まずは聞いてもらうことが大切です。 そのためには、しっかりと声を張ることがポイントとなります。 とりあえず、会場の隅々にまで届くようにはきはきと話しましょう。
とにかく短く、面白く
スピーチのコツはとにかく短く、そして面白くまとめること。 披露宴とは違いますので、いくら心がこもっていても長いスピーチは歓迎されません。 短いながらも、ユーモアのある面白いスピーチのほうが、印象に残るもの。 文字数にすると、400文字から、長くても800文字程度に納めるようにしましょう。
自己紹介を忘れずに
二次会は席次などがありませんので、自分が新郎新婦とどんな関係の友人なのかを忘れずに一言添えるといいですね。 その上で、結婚報告を受けた時どう思ったか、共通の友人であればふたりの、片方の友人であれば新郎もしくは新婦とのエピソードを話します。 できれば、このエピソードの中に面白い出来事などを織り交ぜられると、印象に残るスピーチになるでしょう。 いくら二次会とはいえ、下品なネタは避けたほうがベター。 あくまで品があり、ユーモアのあるスピーチを心がけましょう。 最後はお祝いの言葉で締めれば、きれいにまとまります。 二次会のスピーチは、ある意味披露宴よりもコンパクトにインパクトの残るものにしなくてはいけないため、難しい部分もあるかもしれません。 でも、せっかくご指名をいただいたのですから、皆が楽しくなるようなスピーチを披露できるよう、しっかりと練りましょう。