結婚式の二次会は参加人数も多く、会場が賑やかなお店であることが多いこともありせわしない印象を残しがちです。 でも、受付は二次会の「顔」。 できるだけスマートな印象を残せるように必要なもの、そしてあると便利なものをご紹介します。
受付の必須アイテム
二次会受付の必須アイテムは、まず名簿です。 新婦側、新郎側に分けて、テーブル別、50音順に分けて作成します。 この際、名前に間違いがあるといけないので、フリガナを入れておくようにしましょう。 名簿をチェックする筆記用具も必要。 マーカーや赤ペンも用意しておくと、便利です。 そして、大切なのがお金をまとめて入れておく箱や袋になります。 これは、鍵が掛かる小型の金庫を用意できれば間違いないでしょう。 場合によっては、お店に貸してもらえることもあるので、事前に確認しておくと当日持参するものが少なくて済みます。 お店で用意が難しいという場合は、受付係のほうでしっかりとした作りの紙箱を用意しておくといいと思います。 お釣りの用意も必要です。 「大きいのしかなくて」と万札を出してくる方もいらっしゃいますので、参加人数にもよりますが3~4万円は千円札で用意しておくと安心です。 お釣りがある場合や、合計を出す際に、電卓もあると便利でしょう。 今は携帯で代用も可能ですが、皆の目の前で打つには電卓があると分かりやすいのでお勧めです。
あると便利なアイテム
名簿があっても、必要に応じてメモをする場面も出てきますので、付箋や一筆箋があると便利です。 また、いただいたメッセージや封筒などをまとめておくクリアファイルもあるといいでしょう。 セロハンテープやクリップ、マスキングテープも、メモを残したい時や封をしたい時などに便利です。 ハサミも封をされた会費などを開く時に便利です。 また、小さなゴミ箱も用意しておくようにしましょう。 自分たちだけでなく、出席者が「ちょっと使いたいな」と思ったものが受付にあると喜ばれます。
芳名帳は必要?
二次会にも芳名帳は必要でしょうか。 これは、新郎新婦の意向にお任せしましょう。 必要とされた場合は芳名帳と、記帳用ボールペンが必要です。 ボールペンに限ったことではありませんが、結婚式で使う文房具は安さだけを優先させることなく、使い心地を考えることが大切。 ゲストに使っていただくものなら、なおさらです。 ここは価格よりも使い勝手重視で選びましょう。 二次会受付にも、披露宴の受付のようにお花やウェルカムボード、ウエディングベアなどが置かれていると、ぱっと華やかになります。 披露宴会場から移動して使えそうなものがないか事前に確認し、使えそうなものがあれば二次会受付にも置かせてもらうのもアイデアです。 スムーズかつ華やかな受付は、ゲストの気分をアップさせるもの。 ぜひ気持ちよく対応できるように、しっかりと準備しましょう。