「フラッシュモブ」とは、2003年にニューヨークで誕生したパフォーマンス。 公共の場でいかにも通りすがりを装いながら、突如パフォーマンスを始めるというものですが、最近は結婚式や二次会で行われることも。 今回は、二次会でフラッシュモブを行う時のポイントについて、まとめてみます。
ゲストから新郎新婦へサプライズ演出として
二次会は、友人たちが幹事となり主催するもの。 演出も、幹事に一任されるケースが殆どです。 新郎新婦にはフラッシュモブを予定している時間帯は「余興でクイズ大会をする予定」などと伝えておき、フラッシュモブのことは秘密にして準備を進めます。 フラッシュモブは、素人である自分たちだけで挑戦するには少し難しいので、プロデュース会社とお店、そして幹事で打ち合わせを重ねる必要があります。 そして、参加してくれるゲストとの練習も事前に必要です。 準備は少し大変ですが、会場が一体になる感動は素晴らしいもの。 ぜひ挑戦してみてください。
新郎新婦からゲストへ
二次会の演出は、基本的には幹事や友人に依頼してやってもらうものですが、最近は新郎新婦からサプライズでフラッシュモブを行う演出が注目されています。 この場合も、やはり新郎新婦がプロのダンサーでない限り、プロデュース会社の協力を仰いだ方がいいでしょう。 当日は会場スタッフに扮したダンサーが何かの合図で踊りだし、新郎新婦も参加、最終的には飛び入りも歓迎!というスタイルに。 盛り上がること間違いありません。 新郎新婦は参加しないという選択肢もありますが、上手下手ではなく、大事なのは「喜んでもらいたい」という心。 そして、プロのダンサーのフラッシュモブを見るよりも、新郎新婦がぎこちなくても参加する姿を見られた方がゲストも盛り上がるので、おすすめです。 そのほかにも、新郎と新郎友人から新婦へ、新婦と新婦友人から新郎へサプライズで用意するパターンもあります。
フラッシュモブは簡単?
結論から言うと、決して簡単な演出とは言えません。 でも、時間が掛かったり、苦労が大きい分、その場に居合わせた人たちの心は間違いなく動きます。 そして、会場は不思議な一体感に包まれて、とても思い出深い二次会となるでしょう。 「人とは違う二次会をしたい」そんな思いがあるカップルにおすすめの演出――それが、フラッシュモブ。 プロの手を借りてしまえば、それなりに見栄えのするものになります。 ふたりの新しい門出に、記憶に残るサプライズはいかがでしょうか?