結婚式の二次会では披露宴と同様に、新郎新婦が選んだ友人などが受付を担当して動いてくれます。 しかし、慣れていないと動作に手間取ってしまったり、ゲストに質問されたことに答えられずにあたふたしてしまったりすることも。 二次会の受付を円滑に進めるためにどうすればいいのでしょうか?
受付に使える時間は少ない
まず、受付に使える時間は思っているより少ないことを知っておきましょう。 二次会で使える会場の多くは、トータルで2時間~3時間の貸し切りとなっており、それより前には中に入ることができません。 その時間の中で受付から撤収までを行わなければならないのです。 できるだけ二次会のプログラムに時間を割きたいということを考えれば、受付にかけられる時間は長くても30分程度です。 ゲストの人数が少ない場合は問題ありませんが、50人や100人、多ければ200人などになってくると、30分で全ての人の受付をさばくのは大変です。
お釣りを用意しておく、会費を切りのいい金額にしておく
基本的なことですが、お釣りは多めに用意しておきましょう。 また、会費は100円単位の端数は出さず千円単位にしておくと、細かいお釣りが出ずにすみます。 受付側でお釣りがなくなってしまうと、他のゲストからいただいた会費からお釣りを出さなければならなくなったり、受付の人の財布から一時的に出してあとで計算が合わなくなってしまったりしますので、注意しましょう。
チェキの撮影などは違うスタッフが担当し、どんどん流す
二次会ではよくチェキなどでゲストを撮影し、新郎新婦に一言メッセージを書いてもらうようなことをします。 これを受付でしてもらうと、受付が混み合ってしまい、かなりのロスが出てしまいます。 チェキの撮影は受付のスタッフ以外のスタッフにお願いし、メッセージの記入は別のテーブルに移動してしてもらうか、会場に入ってから書いてもらうようにすると受付に人溜まりができにくくなります。 結婚式の二次会ではたくさんの人が来てくれますが、受付は混み合うわりにタイムリミットが厳しいもの。 できるだけ1人にかける時間を減らして、二次会そのものの時間を増やしたいものです。