結婚式二次会の会費を設定するのは、なかなか難しいもの。 いざ会費を決めて準備を進めても「どうしても予算が足りない！」なんて事態に陥ることも。 そんな時は、どのように対応したらいいのでしょうか。
会費の変更は基本的になし
一度、ゲストに案内を出した後に、会費の変更をするのは大変失礼にあたります。 基本的には避けるべきです。 「あの二次会、会費がね」と後々まで言われてしまうこともありますので、慎重に考えるようにしましょう。 
会費をアップせざるを得ない理由
会費をアップしなくてはいけなくなる理由には、予定していた人数よりも参加者が少ない場合や、演出や余興で使用する景品が予算オーバーしてしまったケースが考えられます。 出費がかさみ、予算がオーバーしそうな場合は、安易に会費をアップさせるのではなく、解決策を考えましょう。 見積もりが甘かったのが原因なら、見直しをする必要があります。また、会場となるお店とも、積極的に交渉してみましょう。 
新郎新婦や幹事が自腹を切るケースも
会費アップを避けるためにできることは、あらかじめキャンセルが出ることを見込んで見積もりを作ることが挙げられます。 お店には、事前に人数の増減があり得ることを伝えておきましょう。 また、景品等もよく吟味して用意すること。 派手な演出や、新郎新婦の衣装レンタルなどがあるなら、それを見直してもいいかもしれません。 それでも足りないという場合は、新郎新婦や幹事が自腹を切るケースも出てくるようです。 でも、ただ自腹を切るだけだと釈然としない思いが残るので、例えば景品を買い取るような形で対応するのもひとつのアイデア。 なにか品物と引き換えにお金を出す方が、お互いにストレスが軽減できます。 ゲストは、新郎新婦の結婚のお祝いに駆けつけてきてくれています。 そんなゲストに対して、急に「会費が上がります」というのは大変失礼なもの。 自分たちの晴れ姿を見に、忙しい中駆けつけてきてくださっていることを忘れずに、上手にカバーする方法を探しましょう。
