「結婚式二次会ってどのくらい費用がかかるの?」
「ゲストの会費はいくらにすればいい?」
今回は、そんな二次会の費用や会費に関する疑問にお答えします!
結婚式二次会のゲスト会費の相場は1人当たり約5,000〜8,000円
結婚式二次会のゲスト会費の相場は、5,000円~8,000円程度です。
演出が多かったり、2次会から呼ぶゲストが多かったりする場合は、8,000円以上の会費を設定をするケースが多いです。
男女で会費を分ける場合は1,000円程度の差額にする
結婚式二次会の会費は、男女で同額のケースが多いです。
しかし、ゼクシィの調査によると、男性の方が1,000~1,499円多く支払っているケースが36.1%ある模様。
男女で会費を分ける場合には、1,000円程度の差額にするのが無難と言えるでしょう。
地域差によって会費が異なるケースも
ゲストの会費は、地域によって差があります。男性の会費を例にみてみましょう。
北海道 | 4.1千円 |
宮城・山形 | 5.4千円 |
首都圏 | 6.5千円 |
静岡 | 5.3千円 |
東海 | 7.3千円 |
関西 | 6.5千円 |
四国 | 6.4千円 |
九州 | 4.6千円 |
東海地方が一番高い結果となりました。お住まいの地域の平均会費を参考に設定しつつ、心配な場合には会場のスタッフに相場を聞くのもおすすめです。
結婚式二次会の費用の全国平均は20.4万円
二次会はゲストの人数や会場によって費用が大きく異なります。
ゼクシィが調査した、会場に払った総額、人数、会費の全国平均は以下の結果となりました。
二次会会場に支払った総額 | 20.4万円 |
ゲスト人数 | 29.5人 |
会費 | 男性 6.5千円女性 5.7千円 |
「二次会会場に支払った総額」は主にゲスト人数分の飲食代と会場費です。
ゲストの飲食代は一人5~6千円が相場です。また、会場費はお店によってはかからない場合も。
会場へ支払う総額は地域差があり、一番安い四国だと7.2万円。一番高い東海だと43.8万円でした。
結婚式二次会の会費に含めていいのは「ゲストに還元できるもの」
結婚式二次会の会費を決めるうえで大切なのが、なんの費用であれば会費に含めていいのか。
会費に含めていいか判断するポイントは、「ゲストに還元できるものなのか」です。会費に含めていい費用を解説していくので、ゲスト会費を決める参考にしてください。
会場代
結婚式二次会の会費に含めていいものの一つが、会場代です。
ただし、飲み放題やお料理などのサービスが含まれているかなど、ゲストに十分なサービスを提供できる会場であることを忘れないようにしましょう。
料理・飲み物代
料理・飲み物代を会費に含めることで、二次会のスムーズな準備にも繋がります。
予算をあらかじめ決めておくことで、料理の種類や量、飲み物の種類を計画的に準備でき流でしょう。
なお、料理・飲み物は、結婚式二次会の楽しみの一つでもあります。充実した内容を提供するためにも、決してケチらないようにしましょう。
ゲームの景品・お土産代
結婚式の二次会では、ゲームの景品やお土産代も会費に含めるのが一般的です。
ただし、景品やお土産代を会費に含める際には、ゲストに還元できるものを選ぶことが大切です。
参加者が楽しんで手に入れることができるものでなければ意味がありません。ゲストが喜んで参加し、楽しい思い出を作ることができるように、配慮して選びましょう。
結婚式二次会の会費に含めないものは「新郎新婦の衣装・メイク代」
反対に結婚式二次会の会費に含めないものは、「新郎新婦の衣装・メイク代」です。
衣装代は、新郎新婦自身が負担することが一般的なので、お二人の予算に合わせて準備しましょう。
結婚式二次会の会費が高いと思われる3つの要素
結婚式二次会の会費が高いと思う方もいるのではないでしょうか。
ここでは、結婚式二次会の会費が高いと思われてしまう3つの要素を解説します。
①会場が良くない印象
結婚式二次会の会費が高いと思われる要素の一つは、会場の印象です。
会場の雰囲気や質が良くないと、ゲストは会費に見合ったサービスや雰囲気を得られないと感じてしまうでしょう。
せっかく二次会を開くのであれば、テーマにあった会場や交通アクセスの良い会場を選ぶようにしましょう。
②料理のクオリティが低い
料理のクオリティが低いのも、結婚式二次会の会費が高く感じられる要素の一つでしょう。
ゲストは会費に見合った料理の提供を期待しているため、料理が不味かったり品数が少なかったりすると、がっかり感や不満を抱いてしまいます。
ゲストに会費が高かったと思わせないためにも、料理のクオリティにもこだわって二次会を開催しましょう。
③ゲームの景品が少ない・内容がいまいち
結婚式二次会では、ゲームが行われることが多いですよね。しかし、ゲームの景品が少なかったり内容がいまいちだったりすると、ゲストから会費が高いと思われることがあります。
ゲームの景品は、ゲストが喜ぶものや実用的なものを選ぶことがポイントです。また、景品の数も多めに用意すると、ゲストの満足感にも繋がりますよ。
結婚式二次会の会費を節約する3つのポイント
結婚式から二次会に参加してくれるゲストもおり、ゲストの負担を抑えるためにも会費はあまり高くしたくないところ。
そこで、結婚式二次会の平均費用を少しでも安くするための節約方法を3つご紹介します。
①お得な二次会プランのある会場を選ぶ
二次会の会費を節約するためには、お得なプランのある会場を選ぶことが大切です。
二次会プランとして、料金の割引や特典を用意している会場もあります。
また、結婚式の二次会は、週末や特別なシーズン(春や秋など)に行われることが多いため、平日やオフシーズンに行うと会場代を抑えられることもありますよ!
②披露宴のアイテムを二次会でも活用する
結婚式二次会の会費を節約するためには、披露宴で使用したアイテムを二次会でも活用するのもポイントです。
披露宴で使用した花や装飾品は、二次会の会場でも使用できます。花や装飾品は結婚式の雰囲気を演出する重要な要素ですが、結婚式と二次会のテーマを合わせれば同じ雰囲気でも不自然さは全くありませんよ。
③景品の内容を工夫する
景品の内容を工夫することで、二次会の会費の節約にも繋がります。
例えば、1~3位の上位だけをみんなが欲しい豪華な景品にして、それ以外の景品のランクを下げるのがおすすめです。数が少なくても豪華な景品がある方が、ゲストのやる気が出てゲームが盛り上がりますよ。
結婚式二次会に関するよくある質問
最後に、結婚式二次会に関するよくある質問をまとめました。
結婚式二次会には何人くらい呼ぶべきですか?
一般的な目安としては、披露宴の参加者の約半数程度を招待することが多いです。
例えば、披露宴に100人参加する予定であれば、二次会には50人程度を招待するのが一般的です。
ただし、これはあくまで目安なので、二次会のスタイルや呼びたいゲストに合わせて人数を決めましょう。
結婚式二次会は何時間くらいですか?
一般的な二次会は、平均2時間程度で構成されていることが多いです。
結婚式の二次会にはどんな人を呼びますか?
結婚式二次会には、一般的には披露宴に参加できなかったゲストや友人、親しい知人などを招待することが一般的です。
主に、友人や職場の先輩・同僚・後輩をメインに招待することが多いです。
まとめ
結婚式二次会の費用や会費についてご紹介してきました。
まずは会場に見積を出してもらい、会場にかかる費用を軸に、ドレスや景品にどれだけお金をかけるか考えるのがいいでしょう。
妥協してもいい部分と絶対に妥協してはいけない部分を理解したうえで、ゲストに楽しんでもらえる二次会を開催してくださいね!