結婚式二次会の「貸切保証金」とは?

結婚式二次会の「貸切保証金」とは?

結婚式二次会の「貸切保証金」とは?

貸切保証金という言葉を聞いたことはありますか?

結婚式二次会の会場候補のお店を調べていると貸切保証金という単語を目にすることがあります。

ですが、お店を調べていても貸切保証金が何かというのは記載されていなかったりします。

せっかく候補のお店を見つけたのに、この貸切保証金がどういう仕組みのものかわからないと予約する時に不安になりますよね。

貸切保証金とはどんなものなのでしょうか。

ここでは結婚式二次会の貸切保証金についてご紹介します。

結婚式二次会会場の貸切保証金とは

気になっているお店に足を運ぶと「今日は結婚式二次会貸切のため一般のお客様をお断りしております」という張り紙がされていた経験はありませんか?

一般的に結婚式二次会はカフェやレストランやバーを貸し切って行うことが多いですよね。

結婚式二次会の会場としてお店を貸し切るとき、お店によっては貸切保証金を設定していることがあります。

この貸切保証金というのは「貸し切りにするのであれば最低この値段以上のお金を支払ってくださいね」というものです。

カフェやバーなどで、貸し切りの予約が入っているときはお店側からは他のお客様の入店をお断りすることになります。

他のお客様の入店を断って貸切にしているのに、もし貸切の団体さんが当日キャンセル等で人数が激減すると売上がぐっと下がってしまうと、お店側は通常時よりも売り上げが減ってしまう可能性があります。

そのような貸切による売り上げ減のリスクを減らすために、お店としては貸切保証金を設けています。

また、お店によっては金額ではなく、最低予約人数を設定し「規定人数以上の予約でないと貸切を引き受けません」という形式をとるパターンもあります。

結婚式二次会会場の「貸切保証金」とは?

貸切保証金の計算の仕方

貸切保証金は基本的には人数分の飲食費で考えます。

例えば貸切保証金が15万円だとします。

この場合、コース料金5000円で30人であれば飲食費が15万円になるのでOKです。

これがコース料金3500円で40人だと14万円となり設定された貸切保証金を下回ってしまいます。

貸切保証金を下回ってしまう場合は、コース料金をアップする・人数を増やす・またはメニューを増やして別途お金を払う等の対応が必要になります。

結婚式二次会会場の「貸切保証金」とは?

 

貸切保証金のある会場を予約する時の注意点

貸切保証金のある会場ではお店に支払う料金は貸切保証金設定額以上と心得ましょう。

そのため、結婚式二次会の当日にドタキャンでゲストの人数が大幅に減ったとしても、設定額以上が支払えるような計画を立てる必要があります。

また、貸切保証金は基本的に人数分の飲食費としているお店が多いですが、詳しい内容や条件は当然お店によって異なります。

予約する前にお店に問い合わせて、貸切保証金の条件をよく確認しておきましょう。

結婚式二次会の会場を決める際、お店を貸切にできるといろんなイベントが企画しやすいですよね。 貸切保証金のあるお店を予約する際は、貸切保証金の詳細をお店によく確認するようにしましょう。

立地や条件で金額は変わってくる

貸切保証金は、お店によって異なります。

例えば、結婚式場から近かったり、駅から近い立地のお店の場合は貸切保証金の金額が高いことがあります。

逆に、立地があまり良くないお店の場合、貸切保証金の金額が比較的安かったり、ということもあります。

結婚式二次会の会場は、レストランやバー、ダイニングとして営業しているところが多いです。そのため、普段から人が入る土曜日なんかは貸切保証金が高いことも多いです。

お店によっては、予約する時間帯や曜日などで貸切保証金が変わる場合もあります。

貸切保証金額がサイトに掲載されていても、注意書きで条件によって変動しますと書いてあったりするのでしっかりチェックしましょう。

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どうしても貸切保証金に足りない場合は…

あらかじめ貸切保証金を余裕を持った予約をしていたとしても、キャンセルなどで貸切保証金を満たせない状況になってしまうことだって考えられます。

しかも、それが結婚式二次会の直前に発覚してしまうと大変ですよね。

他のお店を予約しようにも埋まっていたり、キャンセルするお店にはキャンセル料金を払わなければいけなかったり…。

そんな時はどうすればいいのでしょうか。

まずはお店に連絡して相談しましょう。場合によっては貸切の時間を短くすることで貸切保証金額を安くしてくれるかもしれません。

実際にそれで、会費が安く済んだという声もあります。

中には自分たちで負担したという声もあるので、安くできるとは限りませんが、お店側に相談しておくに越したことはありません。

事前に連絡せず、当日お店に行ったときに伝えるということは避けましょう。

トラブルになる可能性もあります。

また、当日まで日にちに余裕があるときは、別のお店を検討することも候補に入れましょう。

人数を増やすために、それほど仲の良くない人も招待したという声もありますが、無理に人数を増やす必要はありません。

せっかくの結婚式二次会ですから、新郎新婦もゲストも楽しく過ごせるように、お店選びは柔軟に対応できるようにしておきたいですね。

素敵な会場選びを

結婚式二次会会場を選ぶときは、この貸切保証金を設けているかをしっかりチェックしておきましょう。

お店側からも詳しい説明が無く、予約した後に貸切保証金の存在に気付く人も多いようです。

リーズナブルなコース料金で予約したはずなのに、貸切保証金の金額が高く予算オーバー…なんてことにはなりたくないですよね。

もしサイトに貸切保証金の記載がなくても、念のためにお店に問い合わせて聞いておくと、トラブルを避けることができます。

また、結婚式二次会の人数は、予定していた人数から増えるよりも減ることのほうが多いです。

そのため、人数が減ってしまっても対応できるよう、貸切保証金ギリギリの金額のコースではなく、余裕を持った金額に設定しておきましょう。

予約の条件、貸切保証金など、お店側にしっかり確認をして、素敵な結婚式二次会の会場を選びましょう。

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