二次会を開催する際はこんな二次会にしたいというイメージや予算の条件があります。 その条件を満たす会場を探すのも一苦労ですが気に入った会場が駅から遠い場合もあります。 駅からアクセス不便なところに会場がある場合はゲストへの気配りがあると喜ばれますね。 ここでは結婚式二次会会場が駅から遠い場合の対処法についてご紹介します。
結婚式二次会会場が駅から遠い場合に困ること
二次会ではカクテルやお酒を飲んで盛り上がることが多いため、いつもなら車で移動する距離でもゲストは徒歩や公共交通機関で移動するのが一般的です。 駅から二次会会場が遠い場合、ゲストが徒歩で移動するのはゲストには負担になります。 女性は特にドレスアップして二次会会場に向かうためヒールやドレスを履いたまま長距離を徒歩で移動するのは大変です。 夏場だと暑い中、徒歩で歩くことになりますし、披露宴会場から直接向かう人は引き出物など重たい荷物を持って徒歩で移動することになります。 もちろん駅から遠くても徒歩で移動するのが苦にならない人や親や友人に会場まで送ってもらう人もいます。 ですがゲストの中には二次会会場への移動が大変そうだからという理由で二次会を辞退する人もいるのも事実です。 二次会主催者としては駅から会場まで移動するゲストに対して配慮すると喜ばれる上にゲストの出席率をあげることができます。
対処法1 送迎バスを使う
駅から二次会会場へのアクセスが悪い会場の時は駅と会場間に送迎バスを用意することができます。 二次会出席者には事前に集合場所と時間を知らせておき送迎バス希望者に利用してもらいます。 事前にバス利用希望者の人数を確認しておくと何台のバスをどれくらい用意すべきか把握できます。 会場によっては自前の送迎バスを保有しているところもありますが送迎バスは自分たちで送迎バス会社に連絡してチャーターするのが一般的です。 バス会社により料金が異なるので可能であれば複数の会社に問い合わせて見積もりをとるのがお勧めです。 送迎バスを使う時はゲストの集合場所や会場付近にバスが停車できるスペースがあるか確認しておきましょう。
対処法2 タクシーチケットを使う
駅付近にバスの停車場所がない時やゲストの集合時間が読めない時は二次会の主催者側でタクシー代を負担すると親切です。 使った分だけ後から個別に精算するのは大変なのでタクシーチケットを利用すると主催者側としても便利です。 行きで使用するタクシーチケットは二次会当日までにゲストの手元に届くようにするとベストです。 行きは送迎バス・帰りはタクシーチケット利用するパターンや、披露宴から二次会に直行する人は送迎バス・二次会に直接行く人はタクシーチケットなど状況や予算に合わせて上記の方法を組み合わせるのもよいでしょう。 送迎の予算が厳しい場合は帰りだけでも送迎を用意しておくとゲストに喜ばれます。 駅から遠い会場で二次会を行う時はゲストは移動しやすいような配慮を行いましょう。