エンドロールは、事前の準備こそ大変ですが、ゲストの心に残る、喜んでもらえる演出と言えます。 今回は、結婚式二次会でのエンドロールを流すタイミングについて、考えてみましょう。
エンドロールはやはり最後に
新郎新婦が退場する際に照明を落とし、二人を見送る形でスポットライトが消えた後、会場は少しざわざわとしていると思います。 そのタイミングで、大音量のエンドロールを流し始めると、ゲストたちもぐっと映像に引き込まれやすく、おすすめです。 
エンドロールにはゲストの写真とメッセージを
エンドロールには、ゲストたちの写真と新郎新婦からのメッセージを載せます。 一人ひとり、全員の分を載せるのは大変ですが、ゲストにとって印象深い二次会となるはず。 結婚式や二次会は、新郎新婦が忙しく、ゲスト一人ひとりと挨拶をするのが難しい現実もありますから、エンドロールで気持ちを伝えるというのもひとつの方法です。 「自分のことも、ちゃんと考えていてくれたんだ」と、ゲストも嬉しい気持ちになる演出となります。 
エンドロールをゲストと一緒に見たい
自作するにしても、業者に依頼するにしても、エンドロール作りはなかなか手間の掛ける作業です。 一生懸命時間を掛けて作った作品を、ゲストたちが見て、どのような反応を示すかを見ておきたい―― その気持ちも、よく分かります。 でも、実際新郎新婦が退場する前にエンドロールを流してしまうと、お見送りまでの進行が少しもたついた印象となってしまうケースも。 ここはひとつ、ぐっと気持ちを抑えて、エンドロールをより際立たせるために退場しましょう。 どうしてもゲストの反応を見たい場合は、幹事にお願いしてエンドロールを眺めるゲストの写真を撮っておいてもらうのも、おすすめです。 結婚式の二次会は、新郎新婦にお祝いの気持ちを伝えたいゲストたちが集まってくれる場となります。 そんなゲストたちに、記憶に残るお礼となるのがエンドロールです。 少し大変ですが、その分の感動を与えてくれる演出となりますので、おすすめの演出と言えるでしょう。
