結婚式二次会で沸き起こる「キスコール」は、新郎新婦にとっては嬉しくも照れくさいもの。 そんなキスコールを上手にするタイミングは、いつなのでしょうか。今回は「キスコール」について考えてみましょう。
ふたりのキスは会場を盛り上げる
新郎新婦のキスは、やはり会場を盛り上げる最大の演出とも言えるでしょう。 ですが、キスコールをするなら、新郎新婦が嫌がらないような演出で、場を整えてあげるのもゲストの心遣いです。 お開き前になると、ついキスコールをしたくなるゲストも多いようですが、お酒の勢いでキスしちゃったとなると、新郎新婦の心には意外と残念な思いが残るもの。 そうならないために、キスコールをするなら序盤のほうがおすすめです。 意外に思われるかもしれませんが、まだお酒もそれほど入っておらず、でも披露宴を無事に終えた達成感に包まれている新郎新婦が素直な気持ちでキスコールに応えられるのは、序盤なのです。 
幹事がキスコールするならBGMで盛り上げる
幹事がキスコールをするなら、BGMなどで盛り上げてあげるのもいいでしょう。 大きな音で音楽を流しはじめ「ではここで、もう一度おふたりに誓いのキスを」というように促してあげると、よくあるキスコールのように「勢いで」「流れで」ということにならず、新郎新婦もそれほど嫌がらずにキスしやすい流れになります。 
キスについては事前に意思確認を
新郎新婦によっては「キスは絶対に嫌！」というカップルもいらっしゃいます。 打ち合わせなくキスコールをし、場を凍らせてしまうことがないように、事前にキスコールはしてもいいものかどうか、幹事は確認しておくといいでしょう。 司会が促す形でキスコールをするつもりはなくても「もしキスコールが起こったらどうするか」と、事前に新郎新婦と打ち合わせをしておくと安心です。 新郎新婦のキスは、微笑ましいもの。 どうしても嫌という訳でなければ、キスコールには軽いキスで応えてもらえるよう、上手に流れを作れるといいですね。
