結婚式二次会の司会を頼まれました!結婚式二次会に参加した事がないんですけど、、、

結婚式二次会の司会を頼まれました!結婚式二次会に参加した事がないんですけど、、、

友人が結婚して結婚式の二次会を開催することになり、結婚式二次会の司会者を頼まれた。

しかし、、、

結婚式の二次会に参加したことがないので、何をすれば良いのか全くわからない。。。

そんなお困りの方に、今回は、結婚式二次会の基本的なプログラムをご紹介しながら、各イベントの内容や司会進行のコツを解説していきます。

結婚式の二次会というイベントの概要を理解してプログラム作成や司会台本作成の準備に役立てて下さい。

 

 結婚式の二次会ってどんなパーティー?

新郎新婦の結婚式当日の流れとして一般的なのが以下のようなパターンです。

挙式(チャペルや神社で行う式)

披露宴

(ケーキ入刀や新郎新婦の生い立ちムービーの上映、友人余興、両親への手紙などゲストと食事を楽しみにながら行うお披露目パーティー)

結婚式二次会

(レストランを貸し切って、新郎新婦の友人や職場の同僚などが集まりし、ゲームやおしゃべりを楽しむカジュアルなパーティー)

結婚式三次会

(カラオケに行ったり居酒屋で飲む!場合によっては新郎新婦抜きで開催される!)

 

海外挙式パターン 

海外で挙式を挙げて、日本では友達を集めてカジュアルなパーティーを開催する方もいらっしゃいます。

 

 

海外挙式(親族)

(後日、国内にて)

カジュアルなお披露目パーティー

※このパーティー内容がほぼ二次会のような内容で構成される事が多い

 

結婚式二次会を簡単に説明すると

挙式や披露宴とは違って、友達や職場の仲間が集まって、新郎新婦を祝福し、ゲームなどのイベントも楽しむカジュアルなパーティー!

という事になります!

パーティーの中身はどんな構成なの?

一般的なパーティーの構成(プログラム)を紹介します。

 

  • 新郎新婦入場(3分)
  • 新郎あいさつ(3分)
  • ケーキ入刀(5分)
  • 乾杯(スピーチ&ご発声)(5分)
  • 歓談時間(10分)
  • 新郎新婦生い立ちムービー上映(10分)
  • 歓談時間(10分)
  • ゲームイベント(景品あり)(20分)
  • 歓談時間(20分)
  • 余興時間(20分)
  • 歓談時間(20分)
  • 新郎新婦からのあいさつ(5分)
  • 新郎新婦ご退場(5分)
  • お見送り(15分)

ざっとこんな内容です。2時間~2時間30分くらいのプログラムが一般的です。

上記の他にも、サプライズイベントを入れたり、余興が新郎側1回、新婦側1回の合計2回になることもよくあります。

それでは各イベントの内容と司会者としての知っておきたいコツをお伝えしていきます。

新郎新婦入場

結婚式二次会も披露宴同様に、新郎新婦は控室から会場入口に移動して、司会者の掛け声とともに会場へと入場していきます。

ここは、新郎新婦の晴れ姿をゲストの皆さんにたっぷり披露する時間です。ゆっくり、じっくりと会場を大回りして歩いて頂き、途中途中でゲストの写真撮影にも応じてもらって下さい。あっけなく高砂(新郎新婦席)に到着してしまうと、、、イマイチです。。。

新郎あいさつ

新郎新婦が高砂に到着されたら、まずは、新郎からごあいさつを頂きます。

ここでは、(参加者に対し、来てくれた事への感謝)を伝える程度で十分です。

※ゲストはとりあえず乾杯をして早く飲みたい!と思っています。

ケーキ入刀

新郎新婦がケーキの前に立ち、司会者の合図でケーキに入刀します。ここは是好のシャッターチャンスですので、司会者はゲストを新郎新婦の周りに集めてあげましょう。

ケーキ入刀の後は、ファーストバイトの儀式に移ります。

ファーストバイトとは、ケーキカットの後で、新郎新婦が切り分けたケーキの一切れを互いに食べさせあって二人の愛情の深さをアピールする演出のことをいいます。

 新郎から新婦への一口は「一生食べるものに困らせないからね!」

新婦から新郎への一口は「一生おいしいものを作ってあげるね!」という意味が込められています。

 

順番は

①新郎から新婦へ

②新婦から新郎へ

の順に行い、新婦から新郎へ食べさせる時に、巨大スプーンやおたまを用いて多くすくい、大量に食べさせ、顔にケーキが付くなどのハプニングを演出すると盛り上がります。

乾杯(スピーチ&ご発声)

乾杯のスピーチに誰を指名するか!は事前に新郎新婦と相談して決めておきましょう。その方には前もってスピーチを依頼しても良いですし、当日その場でサプライズ指名しても良いでしょう。

新郎新婦へのお祝いのメッセージの後に、乾杯のご発声をお願いしましょう。

歓談時間

実は歓談時間はもっとも大事なイベントのひとつです。久しぶりに再開した友人と会えるのも結婚式の二次会の楽しみのひとつです。ある意味同窓会でもあります。この歓談時間がなるべく沢山設けられるように企画、進行するのも司会者の大事な役割です。

新郎新婦生い立ちムービー上映

披露宴で上映した生い立ちムービーや海外挙式の記録ムービーを二次会で上映します。事前に二次会会場の再生機器との相性を確認しておき、本番の機械トラブルを回避しましょう。

ゲームイベント(景品あり)

132二次会で盛り上がるゲーム●選3

このイベントが司会者の一番の頑張りどころです。ビンゴ大会やクイズ大会を企画して、景品をプレゼントしていくのが一般的です。盛り上げることももちろん大切ですが、予定している時間内でゲームイベントを終えて、他のイベントに支障をきたさないように注意しましょう。

余興時間

余興時間には【魔物】が住んでいます。

・余興者が勝手に時間を延長する。。。

・機会トラブルでバタバタする。。。

・まったく、、盛り上がらない。。。

こんな事態でも司会者は冷静に対応する事が求められます。

そうならない為にも、事前の打合せとリハーサルを大事にして下さい。

新郎新婦からのあいさつ

新婦、新郎の順番で、感謝とこれからの豊富などをお話して頂きます。

新郎のあいさつが最後にビシッ!と決まると会が締まります!

新郎新婦ご退場

新郎新婦のご退場のポイントをひとつ!

新郎新婦が扉を出る直前に、お二人には会場内のゲストの方向へ振り返って頂き、皆様に一礼して頂くと美しく会が締まります。

司会者やアテンドの方がそのように誘導できるように段取りしておきましょう。

お見送り

ゲストに配るプチギフトの由来って何?

会場出口で新郎新婦が参加者全員へ【プチギフト】を配りながらお見送りをします。

歓談中になかなか話が出来なかった方と会話が弾むことが多いのですが、お見送り時間が延長してしまう事が原因で、延長料金が発生しトラブルになるケースが非常に多いです。司会者や幹事が新郎新婦をサポートしながら、円滑にお見送りの列を進めていくと良いでしょう。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

結婚式二次会は本当に驚きと感動と笑いが沢山詰まったスペシャルなパーティーです。司会を担当する不安もあると思いますが、新郎新婦やゲストと一緒に楽しむつもりでやってみて下さい。

二次会の司会を頼まれたら、こちらの記事も参考にしてみて下さい!

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