「別れた後、いい友人になった」そんな元彼や元カノがいる方もいらっしゃるでしょう。 今はいい友人だから、とそのお相手を結婚式の二次会に招待したい――それは、アリなのでしょうか。 今回は、元彼や元カノを結婚式二次会に招待するかどうかについて、考えてみます。
「呼ばない」のがベター
親しい友人を招待するのですから、元彼や元カノを知っている友人も、二次会には呼ぶケースが出てくる思います。 そんな時、会場で顔を合わせたら、やはり気を使ってしまうもの。 ゲストに嫌な思いをさせない心配りも、新郎新婦には必要な配慮です。
基本的には異性のゲストは呼ばない
本来、結婚式には異性の友人を招くのはNGだというのをご存知ですか? 本人たちは平気でも、周りから見れば「もしかしたらあの二人、何かあったのでは?」と勘繰られてしまう危険性があるからです。 最近はそこまで厳密ではありませんし、ましてや二次会…という考え方もあるかもしれません。 ただ、一般的にはそのくらい繊細な問題だということを、理解しておきましょう。
「もうふっきれてる」のは当の本人たちだけ
「今は完全にフラットな友人だから」「いろいろあったから、今は何でも相談できるいい友人」というのは、周囲のことを考えない発言になってしまいます。 ゲストももちろんですが、新郎新婦それぞれの気持ちを考えてみて。 自分よりも前に、新郎もしくは新婦とお付き合いしたことがある人を、ゲストとして迎えるのはどんな気持ちでしょうか。 表面的には「気にしてないよ」と言うかもしれませんが、それは余裕を見せるための強がりかもしれません。 相手の気持ちをよく考えてみましょう。 ゲストが変に気を遣ったり、新郎新婦双方が何か思うことがあるような人は、招待しない――それが、結婚式二次会のマナーです。 「今の幸せな自分の姿を元彼、元カノに見せたい」そんな気持ちで招待すると、周囲がいろいろと気を揉むことを理解しましょう。