エンドロールを作る時、どのような順番で編集するべきか悩むこともあると思います。 今回は、失礼にならないエンドロールの作り方について、ご紹介します。
エンドロールは「ゲスト」「親族」の順番で
基本的には、席次表と同様に主賓から順番にゲストを紹介するスタイルがいいでしょう。 失礼にあたることも少なく、定番の順番。 主賓、職場友人、友人、親族、家族という順番は、きちんとした印象をゲストに残すことが出来ます。 新郎新婦全員分のゲストをその順番で並べるよりも、新郎側をすべて終えてから新婦側という流れにすると、年齢の高いゲストにも好評となるでしょう。 また、主賓に関しては、肩書きを添えることも忘れてはいけません。 肩書きを添えることで、主賓をゲストに紹介する意味も込められます。
順番に迷ったら50音順もあり
「新婦の会社が新郎の会社の取引先の場合、主賓とはいえ実は立場が逆なのでは」など、いろいろな要素が絡み合って純粋に席次表通りにエンドロールを作るのが難しいケースもあると思います。 そういう場合は、思い切って「50音順」にしてしまうのも、一つの方法。 その場合は新郎側を50音順に流した後、新婦側を50音順で流すというのが、一般的なようです。
友人は時系列がスマート
友人グループの並び順で迷ったら、お付き合いが古い順にしておくといいでしょう。 幼少期からの友人、中学時代友人、大学友人とお付き合いが長い順になっていると、時系列であることが伝わりやすく、ゲストも見ていて「なるほど」と納得がいくようです。
家族単位の時は父、母、子の順で
親族や、家族ぐるみでお付き合いがある家庭は、家族全員で列席してくれることもあります。 そんな時は、父、母、子の順で紹介すると間違いありません。 また、基本的に親族には敬称はつけませんが、姓が異なる場合は「様」をつけるのを忘れずに。 甥や姪は「くん」「ちゃん」を使うようにしましょう。 順番としては血縁の遠い順番に並べるのがベター。 「叔父叔母」「いとこ」「兄弟」「両親」の順番がいいでしょう。 エンドロールは5分程度で作成します。 あまり長いと間延びしてしまうので、注意が必要です。 また、Special Thanksとして、プランナー○○様、スタッフご一同様と入れるのもいいでしょう。 お二人の思いのこもった、素敵なエンドロールが出来るといいですね。