結婚式二次会の幹事を任されたら、新郎新婦をどうやって喜ばせるか悩むものです。
時折見かける【幹事の悪ノリ】の二次会、、、例えば、自分達だけが楽しい余興や内輪ネタばかりで、新婦やゲストが置いてけぼりになっている状態です。
幹事としては、結婚式二次会を企画する上で【おさえるべきポイント】を外さないように気をつけないといけません。
今回は、【新郎新婦の満足度UP】という切り口で幹事さんに企画、進行のコツをお教えいたします。
是非、参考にしてみて下さい!!!
新郎新婦と話せるのは1分だけ?
幹事が結婚式二次会を企画する時に、やりがちなミスとして、
【イベントを詰め込みすぎる】というのがあります。
パーティーを盛上げたい一心で色々企画して全部やりきろうとしてしまうんです。
その気持ちはとっても素晴らしいと思いますが、、、
パーティー終了後に新郎新婦の感想がイマイチの事が多いようです。
それはなぜか?
【なんか、色々、盛り沢山だったけど、、久しぶりの友達と全然話せなかったなぁ。。。】
という結果になることが多いんです。。
それもそのはず、
仮に、二時間のパーティーの半分をイベント、半分を歓談として企画するとします。
参加人数が50名としても、60(分)÷50(名)=約1分
つまり、新郎新婦がゲスト一人と話せる時間は1分ちょっとしかないんです。
学校卒業以来、10年ぶりの再会のゲストさんがいたとして、1分しか話せないのはちょっと寂しですよね、、、
ちなみに、歓談が60分確保されているのはまだ良いほうです、一般の二次会ではやはり詰め込み二次会になり
歓談がほとんどない、、、という事が多いようです。
二次会の写真がほとんどない、、、
結婚式二次会が終わった後に、新郎新婦のもとに写真が集まらない、、、という声をよく聞きます。
集まったとしても、ケーキ入刀の写真ばっかり、、、
なぜでしょうか?
新郎新婦は
【友達がみんな撮ってくれるから、あとで集めればいいやーーー】と思っている事が多いようですが、
参加者は期待通りの写真を撮って、送ってくれません!
・パーティースタート時は良い写真を撮ろうと必死。(入場・ケーキ入刀)
・乾杯後は、飲み食いに必死(元を取ろうと必死?)
・そのうち周りの友人と話が盛り上がってくる(良い出会いのために必死?)
・ゲームは自分が楽しみたい(景品GETに必死?)
・あとは、インスタ映えする料理の撮影に必死
と、まぁ、全員とは言いませんが、こうなりがちなのが現実です。
このような現実を分かった上で、企画や進行で良いパーティーになるようにコントロールするのが幹事の仕事です。
では、これらの現実問題をどのように解消すれば良いのでしょうか?
乾杯後は司会者がグループ撮影を仕切る!
とにかくお酒が進むと進行の難易度も高くなるので、乾杯後すぐの【歓談】が勝負です。
ここで、全員との写真撮影と顔合わせを司会者が仕切ってあげます!
①乾杯終了後、新郎新婦はそのまま高砂にいてもらう
※司会者は「これから皆様を高砂に誘導するので写真撮影しましょう♪」と新郎新婦に説明する
②司会者は会場を回って各グループに声がけをする
※「みなさん!今から新郎新婦と一緒に記念撮影をしませんか!どうぞカメラを持って行きましょう♪」
③新郎新婦を囲むように並んで頂き、まずはメインカメラで撮影する!
※新郎新婦か幹事のカメラをメインカメラとして、確実にそのカメラで撮影しておきましょう。
※写真は必ず、二枚撮る!
※ゲストのカメラでも撮影してあげる!(幹事数人で手分けをするとスムーズにいきます)
④撮影後、数分間は会話を楽しんで頂き、その間に司会者は次のグループを連れてくる。
⑤頃合いをみて、「それでは次のグループの撮影を行いますので、よろしくお願いします♪」と入れ替える!
まとめ
以上が、進行手順です!
このやり方をすることで、
・全員の写真が確実に残せる!
・全員と会話するチャンスが作れる!
・みんなが新郎新婦のテーブルに集まるので、新郎新婦は祝福されている感を感じる事ができる
・幹事や司会者の気配りに感動し、幹事、司会者は感謝される
などのメリットが生まれます!
是非参考にしてみて下さい!