結婚式の二次会は、新郎新婦はもちろん、幹事や披露宴から引き続き出席してくれるゲストにとっても忙しいもの。 では、二次会はどのように進行すれば、落ち着いて楽しむことが出来るのでしょうか。 今回は、二次会のプログラムについて、考えてみます。
基本的な二次会の流れ
それではまず、細かい当日の流れを見ていきましょう。 二次会がスタートしたら、まずは司会が挨拶をし、その日の料理や飲み物の注文方法について説明します。 5分程度見ておきましょう。 新郎新婦入場の際に、ゲストに協力してもらう演出――例えばクラッカーや花吹雪などを用意している場合は、その説明もこの時にしてしまいましょう。 次に新郎新婦入場、新郎新婦挨拶が入ります。 こちらは10分程度見ておけば大丈夫です。 次に乾杯の音頭が入り、いよいよ二次会スタートです。 ここから1時間程度、フリータイムとなります。 この時間帯に何を当てるかで、二次会のスタイルが大きく変わってきます。 こちらは次の項目で見ていきましょう。 フリータイム終了後、新郎新婦からの挨拶があり、新郎新婦退場に5分程度、ゲストお見送りが15分程度となります。 では、フリータイムについて見ていきます。 
演出で会場を盛り上げるスタイル
みんなでワイワイ盛り上がるのが好きなお二人には、演出を取り入れて会場の一体感を楽しめるようなスタイルがおすすめです。 演出は、多くても二個くらいにしておくと無理がなくていいでしょう。 ビンゴやゲームは盛り上がりますが、30分ほどかかってしまいます。 いずれかを行う場合は、もう一つの演出はブーケトスやケーキカットなどのように、あまり時間がかからないものでコンパクトにまとめるようにしましょう。
しっかり会話を愉しむスタイル
フリータイムに敢えて演出をあまり入れず、ゆったりと新郎新婦とゲストが会話を愉しむスタイルというのも、最近人気となっています。 ただのフリータイムだとさすがに場が持つか不安という時は、新郎新婦が各テーブルを回って写真撮影をするテーブルフォトの演出を入れるのもいいでしょう。 
新郎新婦が目指す二次会のスタイルを実現するためには、幹事と新郎新婦がよく話し合うのがポイントです。 ゲストに喜ばれる二次会が実現できるといいですね。
