結婚式二次会の幹事を任されたら、慣れないプログラム作成が最初の難関です。
(結婚式の二次会ってどんなイベントをやるんだろう??)
(ただの飲み会じゃだめなのかな??)
と色々考えると思いますが、【正解はありません】。新郎新婦のオモイと幹事のオモイでオリジナルの二次会を作り上げられればそれはとても素敵なことですよね。
それでも、初めて幹事をやる方にとっては
(一般的な結婚式二次会を参考にしたい!)と思うのも当然です。
そこで、今回は私オススメの結婚式二次会のイベントのひとつ、【ケーキ入刀】の進行手順と盛り上げるコツ、そして、司会者に嬉しい司会台本を大公開しちゃいます。
是非、参考にしてみて下さい!!
ケーキ入刀が二次会の明暗を分ける!
ケーキ入刀ってそもそも何?
ケーキ入刀は結婚披露宴で行うイベントで、【新郎新婦の初めての共同作業】として、【これから共に力を合わせていく決意】を表していたり、そのケーキをゲストの方々に食べて頂くことで【幸せのお裾分け】という意味が込められています。
(え、じゃあ、二次会は2回目になるからやらなくてよくない!?)
いいえ!そんな事はありません。私としては絶対にやるべきと考えています。
ケーキ入刀は最高のシャッターチャンス
ケーキ入刀の意味については前述の通りですが、プロ幹事の立場でケーキ入刀の意味を解説させて頂きますと以下の通りです。
◆新郎新婦&ゲストにとって一番のシャッターチャンスとなる◆
結婚式二次会あるあるですが、【ゲストは後半写真を撮らない】というのがあります。お酒も進み、食事に会話に夢中になります。落ち着いて新郎新婦を撮影できるのがケーキ入刀イベントなのです。
◆新郎新婦の満足度が上がるイベントである◆
司会者の誘導でゲストをケーキ台を囲むように集めて、全員にカメラやスマホを構えて頂き、その中で新郎新婦はケーキ入刀を行い、フラッシュを浴びます。
新郎新婦はその瞬間、【芸能人気分】を味わえるのです。一生の中でなかなか無い瞬間ですよね。
◆ゲストのお祝いムードが高まる◆
結婚式二次会は【新郎新婦を祝福するためのパーティー】です。ケーキ入刀のイベントをパーティーの冒頭で行うことで、お祝いのムードが高まります。
ただの飲み会の様な集まりですと各テーブルで盛り上がってしまい、【お祝い】という趣旨が忘れられがちになります。
準備物するもの
・ケーキ
・入刀用ナイフ
・取り皿×2(ファーストバイト用)
・フォーク×1(ファーストバイト用)
・大きいスプーンorおたま(ファーストバイト用)
ケーキのセッティング
ケーキは高砂(新郎新婦席)でも良いですし、ケーキ台を用意して頂くのも良いでしょう。大切なのはゲストが集まりやすいようにスペースが確保されている事です。
入場➜新郎あいさつ➜ケーキ入刀➜乾杯
タイミングは新郎あいさつの後、乾杯の前がベストです。乾杯の後はゲストをまとめるのが一気に難しくなります。お酒が入る前に、ケーキ入刀のイベントを行う事でメリハリのある会となります。
司会者者の進行
1・新郎新婦をケーキの前に、ゲストをケーキ台の前に移動させる
2・盛上げながら、ケーキ入刀の合図
3・ゲスト全員にシャッターチャンスを与える
4・ファーストバイトのイベントへ
流れをしては、こんな感じです。
大事なポイントは、ケーキを入刀した後、司会がしっかり主導権を握り、左側、真ん中、右側、と全ての方向のゲストにシャッターチャンスを与えるところです。ここで写真の出来栄えと新郎新婦の満足度が大きく変わってきます。
ケーキ入刀とファーストバイトはセットで!
ケーキ入刀の後は引き続き、ファーストバイトのイベントを行います。
詳しくは➜ ファーストバイトマニュアル
それでは実際の司会者の進行のやり方を台本でみていきましょう!
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