結婚式の二次会ではビンゴゲームなどの景品が当たるイベントを取り入れて、その場を盛り上げることがよくあります。 もしもゲームで景品が当たったら素直にうれしいですがその景品を自分で使っていいものか、それとも新郎新婦にあげるべきなのか悩むケースが少なくありません。 二次会で頂いた景品の扱い方について紹介していきます。
景品が当たったときは
二次会のビンゴゲームなどではとき豪華な景品が用意されていることがあり、そのような景品が当たってしまうと素直にもらっていいものか考えてしまうでしょう。 またいくら豪華な景品だったとしてもそれが自分にとって必要ない(すでに持っているものもしくは使うことがない)場合は、景品をもらってもありがたみを感じないかもしれません。 それでもその景品は二次会の幹事や新郎新婦が喜ぶと思って選んでくれた景品ですから、当たったときはうれしそうに振る舞うのがマナーです。
新郎新婦にあげたら失礼!
二次会のゲームで景品が当たったときは、新郎新婦にそれをあげたほうがいいという意見も聞かれます。 しかしそれは新郎新婦が自分たちのためではなくゲストのために選んだ品であり、ゲストが喜んでもらってくれたら新郎新婦は満足してくれるのです。 それなのにもっともらしい理由をつけて新郎新婦にその景品をあげることは却って失礼にあたりますし、せっかく景品を用意した意味がなくなってしまうのです。 また新郎新婦は二次会が終わってから翌日そのまま新婚旅行に出かけるケースも想定できます。 景品をもらっても荷物が増えて迷惑になりますので新郎新婦に景品をあげるのはNGです。
すでに持っている、要らない景品だったときは
もらってもあまりうれしくない景品が当たってしまったときは、新郎新婦にあげるのではなく二次会後で誰かに譲ることも考えてみましょう。 使わずにそのまま放置しておくよりも喜んで使ってくれる誰かに譲ったほうが、景品もムダにならないからです。 誰かに譲った場合は自ら新郎新婦に報告する必要はないでしょう。 しかし後日二次会の景品について新郎新婦から聞かれたときは、新郎新婦を不快にさせないような表現で景品を譲ったことを伝えるといいでしょう。