会費制の二次会では予算のほとんどをゲストの会費でまかないます。 そのため二次会の収支はトントンか赤字になることが多いと言われています。 ですが予想より当日キャンセルゲストがかなり少なかったり、飛び入り参加ゲストが多かったりすると二次会予算が黒字になることがあります。 黒字になった場合どのように対応すべきか調べてみました。
新郎新婦に渡す
二次会の予算で黒字が出た場合はまずは新郎新婦に渡しましょう。 二次会予算の収支をざっくりと書面にまとめておき、新郎新婦に黒字が出た理由を説明できるとベターです。 結婚式二次会の予算の一部を新郎新婦が負担している場合はそれを返すということで渡すとよいですね。 すべて会費で予算をまかなった場合でも、新郎新婦へのご祝儀としてお渡ししましょう。 新郎新婦に黒字分を渡そうとする際、新郎新婦が受け取らず幹事の方でもらって欲しいと言われることがあります。 その場合は幹事団で黒字予算の対応を相談しましょう。
ゲストに還元する
二次会収支の黒字分を新郎新婦に受け取ってもらえず幹事で対応せざるを得ない場合があります。 黒字額を幹事やお手伝いの人の人数で割った金額が謝礼として妥当な場合は幹事で受け取るのもありでしょう。 また、幹事団と新郎新婦で結婚お祝いと二次会打ち上げを企画しその支払いに充ててもよいですね。 明らかに黒字額が大きく幹事としても受け取るのが妥当でないと判断する場合はゲストに還元するのも一つの方法です。 二次会内容によりますが黒字額が多い場合、払った会費分のサービスをゲストが受け取れなかった可能性もあります。 その場合は手間はかかりますが、図書カードなどのプチギフトをゲストに郵送してゲストに還元しましょう。
黒字が出た場合やってはいけないこと
二次会の収支を計算して黒字になった場合は必ず新郎新婦に相談しましょう。 新郎新婦に黙って幹事だけで対応するのはNGです。 勝手に幹事が対応したあとで新郎新婦に黒字があったことが伝わると幹事と新郎新婦の信頼関係に影響するケースがあります。 まずは結婚式二次会の収支をきちんと新郎新婦に報告しましょう。 わずかな黒字でもお金のことは大事なことなのでちゃんと報告しましょう。 結婚式二次会の予算にどう対応するかで新郎新婦からの幹事の評価が変わります。 金銭面で不透明なことがあると新郎新婦との友人関係が悪くなることがあるので誠実にきちっと対応しまししょう。