結婚式二次会の幹事は、信頼できる人にお願いしたいもの。しかし、状況によっては友人や職場の人に幹事をお願いできない場合もあるでしょう。
今回は、結婚式二次会の幹事は誰にお願いしたらいいのか、依頼する際のマナーも紹介します。また、幹事の依頼を断られてしまった際の対処法も紹介します！
結婚式二次会の幹事は2〜4人前後｜誰に依頼する？
結婚式二次会の幹事は、2〜4人に依頼するのが一般的です。
幹事は、二次会の計画・準備・運営を全体的にまとめるなど、二次会の成功を左右する非常に重要な役割なので、信頼できる人物を選ぶことが大切です。
では、一体誰に依頼すればいいのでしょうか。
昔からの親しい友人へ依頼する
昔からの親しい友人へ幹事を依頼するケースは、円滑にコミュニケーションを行えるため、スムーズな準備が期待できます。
準備や運営においては、多くの連絡や打ち合わせが必要です。また、信頼関係や理解度が高い友人であれば、新郎新婦の思いを反映させた素敵な二次会を企画することができるでしょう。
しかし、結婚式二次会は大きなイベント。親しき仲だからこそ企画や収支をきっちりとしないと後々トラブルになることがあります。
二次会幹事をお願いする友人がしっかりした人なら安心ですが、そうでない場合は新郎新婦が進捗状況や収支状況を確認する必要があります。
また、仲のよい友人だからきっとこちらの要望もわかってくれるだろうと思いがちですが、大事なことは改めて伝えなければなりません。
新郎新婦共通の友人へ依頼する
新郎新婦共通の友人へ依頼するケースは、他の友人や知人との連絡もしやすいため、二次会の招待状の送付や参加者の確認など、幹事としての役割を円滑に進めることができるでしょう。
また、新郎新婦の希望や好みを知っている友人だからこそ、新郎新婦もゲストも楽しめる演出も期待できます。
ただし、新郎新婦によっては、幹事にこちらの要望や細かい収支面の話をするのがストレスになることもあるでしょう。
また、友人としての関係を損なわないように、コミュニケーションを大切にすることも重要です。
会社の同僚や後輩に依頼する
会社の同僚や後輩に依頼するケースは、いつも顔を合わせるため連絡がとりやすいので助かります。
また、日頃の仕事ぶりを見ているため、職場の人の仕事の進め方や性格が把握しやすいので幹事適任者を選びやすいでしょう。
職場の人にお願いする場合は、できれば同僚または後輩にお願いするのがおすすめです。仲のいい職場の先輩にお願いすることも相手がOKであれば可能ですが、先輩はゲストとしてお招きしおもてなしする方がベターです。
ただし、結婚式二次会の準備期間が職場の繁忙期にあたる場合は、幹事をお願いするのは避けた方が無難です。
加えて、人数の都合上職場の人をすべて結婚式二次会に招待するのが難しい場合があります。余計なトラブルを避けるために、招待するゲストの希望についてよく話しておきましょう。
結婚式二次会の幹事を依頼するときのマナー
結婚式の二次会の幹事を依頼する際のマナーを紹介します。
幹事は、二次会の準備や進行を一手に引き受けてくれる重要な存在です。感謝の気持ちをしっかりと伝えつつ、マナーを守って依頼しましょう。
依頼する相手には3ヶ月前までには会って直接お願いする
結婚式二次会の幹事を依頼するには、直接対面で話をすることが好ましいです。3ヶ月前までに相手との予定を合わせて、直接会って幹事をお願いしたい旨を伝えましょう。
結婚式二次会の幹事は責任が大きいため、相手が忙しい時期や他の予定が入っている場合は断られる可能性もあります。
だからこそ早めに相手と会ってお願いすることで、スケジュールの調整や他の幹事候補を探すこともできますよ。
役割分担を決めて依頼内容を具体的に伝える
結婚式の二次会の幹事を依頼する際には、役割分担を決めて具体的に依頼内容を伝えることが重要です。
まずは、幹事として担ってもらいたい役割を明確にしてから依頼しましょう。
例えば、会場の手配や飲み物の手配、音響機材の手配、ゲストリストの作成などが考えられます。それぞれの業務をメンバーに分担し、具体的な依頼内容を伝えてくださいね。
幹事へのお礼を忘れない！プレゼントや心付けを用意しておく
結婚式二次会の幹事を依頼する際には、お礼の気持ちを忘れずに伝えることが大切です。
また、幹事を引き受けてもらったお礼として、プレゼントや心付けを用意しましょう。プレゼントの選び方は、幹事の好みや趣味に合わせたものを選ぶのがポイントです。
例えば、お酒が好きな人にはお酒関連のアイテムを、料理好きな人には料理本やおしゃれな調理器具などを選ぶと良いでしょう。
幹事の依頼を断られるケース
友人や知人に幹事をお願いした場合、相手の事情によっては幹事を引き受けるのが難しいケースがあります。
幹事の依頼を断られる理由を紹介します。
仕事が激務
仕事が激務の場合は、友人のために結婚式二次会幹事を引き受けたいと思っても難しいでしょう。
毎日終電で帰っている状態や、休みの日も仕事関連の作業が入ってしまうことがあります。また、他の幹事の人と打ち合わせを行う曜日や時間が合わないこともあり、他の幹事の人から不満が出ることも。
結婚式二次会の幹事の作業はプライベートの時間を使って行いますが、その時間が十分にとれない場合は幹事を引き受けても幹事仕事が中途半端になってしまいます。
遠方に住んでいる
新郎新婦の気心が知れた友人でも、遠方に住んでいる場合は幹事を断られてしまうケースもあるでしょう。
遠方に住んでいると他の幹事と打ち合わせを行ったり、二次会会場を確認しに行ったりする必要があり、まれにその際の交通費を誰が負担するのかトラブルになってしまうこともあります。
遠方の友人に幹事を負担する場合は、近くに住んでいる人よりも時間的・経済的な負担が倍以上かかることを頭に入れておきましょう。
幹事をお願いしたい友人が遠方に住んでいるときは、その人が二次会に来てくれるのであれば当日できるお手伝いをお願いする方がお互いの負担が少なくて済みますよ！
結婚・出産・育児中などプライベートが忙しい
幹事をお願いしたい友人・知人も結婚式が近い場合、自分の結婚式準備と幹事準備を並行して行う時間をとるのは大変です。
妊娠中の方もいつ体調の変化があるかわからないので責任を持って引き受けにくいもの。また既婚者や育児中の人は家族の都合もあるので自分の思うように時間をとりにくく、幹事の仕事を行うのが難しい場合があります。
幹事をお願いする人はプライベートの時間に動きをとりやすい人の方がよいでしょう。
近親者の不幸があった
日取りが決まっている結婚式に対し、身内の不幸は突然やってきます。喪失感や哀しみの気持ちが強いときは他の人の幸せをお祝いするのが気持ち的に難しいことがあるでしょう。
また、喪中にお祝いごとに参加するのは新郎新婦に失礼にあたるという理由で結婚式や二次会を欠席せざるをえないことがあります。
幹事の依頼を断られてしまった場合は幹事代行を活用しよう
友人や職場の人にも幹事をお願いできず、自分たちも準備まで手が回らない場合は、幹事代行業者にお願いするのがおすすめです！
幹事代行業者に依頼する場合のメリットを紹介します。
実績があるプロだから安心できる
幹事代行業者は、多数の結婚式二次会を企画運営したプロとしての実績があります。
友人知人に幹事をお願いする場合や新郎新婦で幹事を行う場合、準備や進行、司会内容をどうすべきか悩むことがあるでしょう。
一方幹事代行業者なら、企画や司会もプロにお任せできるので、ゲストにも喜んでもらえる二次会を開催可能！
またこれまでの運営経験から様々な助言をもらえる上、新郎新婦の希望に応じてどこまで幹事代行業者に行ってもらうのか相談できます。
自分たちである程度企画したい新郎新婦から、すべて幹事代行業者にお任せしたい新郎新婦まで、幅広いケースに対応してくれるので安心してお任せできますよ！
新郎新婦の心理的負担が少ない
結婚式二次会の企画や進行にあたっては、新郎新婦と幹事とで要望を確認していく必要があります。
友人に二次会幹事をお願いすると気を使ってしまって新郎新婦の希望が伝えにくいなんてことも…。
また友人たちがよかれと思って企画したイベントやサプライズが新郎新婦から見ると残念なこともあります。
その点、幹事代行業者はこちらの希望を遠慮なく話ができるので新郎新婦としても気が楽です！
金銭トラブルが起こりにくい
幹事代行業者は、予算や内容をきちんと相談できるため、金銭トラブルが起こりにくいです。
二次会予算は、ゲストの会費と新郎新婦の持ち出し費用でやりくりすることがほとんどです。そのためゲストの会費のみで予算を組む場合は会費の値段を上げるか二次会会場の質を下げる必要があります。
上手に予算をやりくりできればよいですが、そうでない場合は会費が高くなりゲストの不満につながることも。
また、結婚式二次会の幹事は気の置けない友人にお願いすることが多いですが、二次会をきっかけに友人と金銭トラブルで疎遠になる場合もなるケースもあるので、プロの幹事代行業者に頼んだ方が安心です。
二次会予算を抑えることができる
幹事代行業者の中には、会場やレンタルドレス店、カメラマンと提携していたり、提携プランを利用できたりする場合があります。
どの二次会代行業者のどのプランを選ぶかによって料金は異なりますが、提携会場等を上手に利用すると、友人や新郎新婦が主催するより低予算で二次会を行える場合がありますよ！
純粋に二次会を楽しめる
親しい友人にも結婚式二次会を楽しんでもらいたい、自分たちも結婚式二次会を楽しみたい場合は幹事代行業者の利用がおすすめです。
二次会当日、幹事たちはゲストや新郎新婦が二次会を楽しめているかに気を配っているため、飲食時間がとれなかったり純粋に楽しめなかったりします。
その点幹事代行業者に運営をお願いすると、新郎新婦も友人も二次会をゲストとして純粋に楽しむことができますよ！
自己負担0円～！二次会幹事はプロにおまかせ！
結婚式二次会に関してお悩み中の新郎新婦様に、結婚式二次会の幹事業務をプロが変わって代行するサービス「2次会くん」はご存じでしょうか？
通常はご友人が行う結婚式二次会ですが、新郎新婦様のご負担金0円でできるプランを使えば、もっと楽にもっとみんなで楽しむ結婚式二次会を行う事が可能です。
結婚式二次会の幹事の依頼に関するよくある質問
最後に、結婚式二次会の幹事の依頼に関するよくある質問について解説していきます。
結婚式二次会の幹事の役割とは？
結婚式二次会の幹事とは、新郎新婦から二次会の進行や準備を任される役割です。主な役割としては、会場の手配や配招待状の発送、プログラムの企画、ゲストへの案内などがあります。
幹事は、新郎新婦の代理としてゲストとのコミュニケーションを取り、二次会が円滑に進行するようにサポートする役割も担っています。
二次会前は何回くらい打ち合わせする？
様々なパターンがありますが、二次会開催までおおむね月1回ペースで全５回程度が平均的な打ち合わせ回数です。
しかしなるべく回数が少ない方がいいと考えている人の方が多いため、メールや電話、グループトークツールを上手く活用して、打ち合わせ回数を必要最低限に抑えるようにしましょう。
幹事の負担に配慮しお互いが楽しめる結婚式の二次会にしましょう！
結婚式二次会の幹事を依頼する際は、マナーを守りながら、引き受けてくれた人に最大限の感謝を贈ることが重要です。
もしも結婚式二次会の幹事を友人や職場の人に断られてしまったら、新郎新婦主催のアットホームな二次会を企画するのもありですね。
企画内容によって二次会の際にお手伝い人員が必要になる場合には、幹事代行業者に相談してみると力になってくれるでしょう。
もちろん忙しすぎて結婚式二次会を自分たちで企画する余裕がないときや、プロが企画する二次会を開催したいときも幹事代行業者は強い味方になってくれますよ！
