いよいよ本番！実戦で役に立つテクニックをご紹介！

こんにちは。結婚式二次会幹事代行業「2次会くん」プロデュ－サーの 大矢武志（おおや たけし）です。ここまでに司会者の心得と台本作成についてお伝えしてきましたが、今回は当日に使える具体的なテクニックについてお伝え致します。 簡単ですぐに使えるモノばかりです。是非参考にしていただければと思います。  

練習もした！台本も作った！でも、いざ本番となると……

マイクを持って人前で進行する事なんてなかなかありません。どれだけ準備してきても、やっぱり緊張してしまうのが当たり前です。会場に到着したら、マイクのチェックを兼ねて沢山喋ってください。少しでもマイクに慣れる事が大切です。 そして是非行って頂きたいのが「根回し」です。 「根回し」と書くと何だか大げさですが・・・参加者に声を掛けておく事です。受付から入場の間の時間に、参加者の方々に「新郎側の友人（新婦側の友人）の○○です。今日は慣れない司会ですが、是非ご協力をお願いします！」と、笑顔で声を掛けておくのです。これはかなりオススメです。たったこれだけで、会場の皆様があなたの味方になります。そして声を掛けていくうちに、緊張感もかなり軽減されます。 二次会のお客様は披露宴に比べワガママな事が多いです。（お酒も入っていますしね・・）なかなか思うように進行させてもらえません。ですから、お子さんに話しかける感じで言葉を投げかけるのが効果的だと思われます。そして会場にいる全員に向かって話しかける事を意識しましょう。また、ゲームやイベントで盛り上がった時は、司会者も一緒になって盛り上がりましょう。ただし、冷静な自分も忘れないようにしてくださいね。 逆にイマイチ盛り上がらないな・・・と感じても、一発逆転のギャグを！という発想はやめた方が無難です。車のギアも１速から一気に５速に上げたからといって早く走るものではありません。焦らずじっくり、丁寧に進行していけば、おのずと結果もついてきます。

まとめ

・受付前のマイクのチェック時に沢山喋って慣れておく ・参加者に挨拶を行う ・子供に伝える様にゆっくり全員に伝える ・盛り上がる時は一緒に盛り上がるメリハリ ・盛り上がらないからと1発逆転は狙わない いかがでしたでしょうか？いくら準備をしていても中々思うようには進まないもの。色々な失敗やハプニングもあるかと思います。また参加者が多ければ多いほど、なかなか進行しづらいものです。お酒の席です。「半分の人が聞いてくれたら上等だ。」ぐらいの気持ちで良いと思います。（プロはそれではダメですが・・・。） 大事なのは一生懸命に進行する事です。少しぐらいの失敗なんて、参加者からすれば全く気にしません。むしろ司会をしてくれた感謝しかありません。気を楽にして、是非楽しんで司会を行って頂ければと思います。 ここに記載したことが少しでも役に立って頂ければ幸いです。