披露宴で使う装花。 プロが組み立ててくれているものなので華やかですし、コストもかなりかかっているもの。 一方で、二次会では装花を用意していないこともありますよね。 できれば披露宴で使った花を二次会でも使いたいものですが、そんなことも可能なのでしょうか？
まずは披露宴と二次会の会場に相談
披露宴で使用した花は、基本的には披露宴が終わったあとでゲストが自由に持ち帰られるよう、簡単にまとめて袋に入れてもらうことが多いものです。 ですが、ゲストにお渡しせず、二次会に持っていくこともできないわけではありません。 その場合は、あらかじめ披露宴会場と二次会の会場にそのことを確認しておきましょう。 披露宴会場では、持ち出しのための準備がありますし、二次会会場では花を受け入れて飾り付けをするための準備が必要になります。 
どれくらいの量を持っていく？誰が持っていく？
決めておきたいのが、二次会に持っていく花の量。 どれくらいの量の花を持っていくのか、どこに飾るのか、ある程度は決めておくとスタッフの方も動きやすいです。 ゲストのテーブル上の花は、そのままにしておくとゲストが持って帰ることが多いため、もしもゲストのテーブル上の花も二次会に持っていきたいという場合は、持ち帰られないようにしなければなりません。 また、花は意外にかさばるもの。 袋に入れて持ち運べる量ならいいですが、二次会会場までの移動距離が長ければ、タクシーなどを用意してまとめて持っていった方がいいこともあります。 そのとき、新郎新婦が持っていくのか、幹事など他の人が持っていくのかもあらかじめ決めておくといいですね。 
当日用意しておくものは？
花を二次会に移動するために、当日新郎新婦側が用意するものはあるのでしょうか？ これは、基本的には特にありません。 当日の花の処理は披露宴のスタッフがしてくれます。 ただ、二次会の会場で使用したあとの花をどうするかによっては、準備しておくものが出てくるかもしれません。 二次会に来てくれたゲストに花を配るというのであれば、そのための袋や、花をまとめるための素材が必要になるでしょう。 二次会の会場にそう行った備品があればいいですが、ない場合もあるので確認しておきましょう。 披露宴で使った花を二次会でも使う人は少なくありません。 ただ、あらかじめ披露宴会場と二次会の会場に相談しておいて、当日の動きがスムーズに行くように工夫しておく必要はありそうです。
