結婚式二次会の受付は、二次会から来たゲストが最初に接する人です。
受付の印象が悪いと、モヤモヤしたものをゲストに残してしまうかも…
今回は、二次会の受付をするときに押さえておきたいマナーを解説します。
フォーマルな服装、髪型で臨もう
二次会は披露宴ほどフォーマルな服装である必要はありませんが、受付を頼まれたら注意が必要!
露出の多いドレスや派手な柄や色のドレスは避けて、ややフォーマルを意識した服装で臨むようにすると安心です。
受付は新郎新婦の顔ですし、受付を頼まれるのは、多くの場合新郎新婦と親しい友人です。
そのため、受付をする人の服装や髪型が少しだらしがなかったりしてしまうと、新郎新婦にもその影響が及びかねません。
仲の良いゲストが受付に来ても話し込まない
すべてのゲストが受付を通って二次会会場に入るため、受付は混み合いがち。
受付でゲストにメッセージカードを書いてもらったりすると、さらに受付は混雑します。
そこで親しいゲストが受付に来たからといって、盛り上がって話し込むのはマナー違反です。
受付が混雑して捌けないという現実的な問題もありますし、はたから見ていてもあまりいい印象を抱きません。
親しいゲストが受付に来たら、「あとでゆっくり話そうね!」と伝えて、受付はさっと済ませてもらうようにしましょう。
お釣りは用意しておく
受付は、ゲストから会費を受け取り清算するのが主な仕事です。
会費額をぴったり渡してくれる人もいれば、お釣りが必要な人もいますので、お釣りはあらかじめ用意しておくことが重要です。
新郎新婦がお釣りを用意してくれることもありますが、釣り銭を用意するのは実は意外に大変なんです。
銀行に行って両替をしてもらい、できれば新札にしてもらい…と手間がかかります。
そのため、事前に釣り銭は誰が用意するのかを確認して、可能なら受付の人たちで用意してあげると親切かもしれません。
結婚式二次会の受付は新郎新婦の顔。
できるだけ、ゲストにはいい印象を与えておきたいものです。
ゲストに気持ちよく二次会を過ごしてもらえるように、受付の基本的なマナーを押さえておきましょう!