結婚式二次会の幹事を初めて任された時は、やるべきイベントをこなしていくことで精一杯です。
細かい演出まで準備するのはなかなか難しいことでしょう。
しかし、新郎新婦にとっては一生に一度のスペシャルなパーティーです。
イベント一つ一つを感動的なものにしてあげたいですよね。
そこで今回は、結婚式二次会の乾杯の時に使えるちょっとした演出のコツをお教えいたします!
是非参考にしてみて下さい!!
結婚式二次会の乾杯演出!!
まずは、一般的な乾杯の進行を確認していきましょう!
①事前に新郎新婦が乾杯のご発声をお願いする友人を決定して、依頼しておく!
②パーティーが始まったら、司会者が乾杯のご発声をして頂く方のプロフィールを紹介
③乾杯のご発声者は前に出てきて、自己紹介、新郎新婦へお祝いスピーチ、乾杯のご発声
ざっと、このような流れで行います!
この流れでもまったく問題ないのですが、私がオススメする演出でもう少しイベント感を出すことが可能となります。
それは
乾杯者をサプライズ指名にする!
乾杯のご発声をお願いする方は、事前に新郎新婦が決めてはおきますが、その方には伝えずに、
当日その場でお願いする!
という方法です!
サプライズ指名にするメリット
①事前に依頼することで感じる、プレッシャーや緊張が無くなる!
②サプライズという事で会場全体にドキドキ感が生まれて盛り上がる!
③サプライズ指名なので、指名された人を優しい気持ちで皆が見守ってくれる!
このようなメリットが挙げられます!
とにかく、一番大事なのは、サプライズという演出にする事で、会場内にドキドキ感、ライブ感が生まれる事です。
パーティー冒頭でこのような空気を作れると、この後行うゲームなども盛り上がりやすくなります!
ですので、司会者は、このドキドキ感が生まれるようなアナウンスで盛上げましょう!
司会者のアナウンスの【コツ】と【台本】
それでは、この乾杯者サプライズ指名を進めていくための台本とコツをお伝えします!
(入場➜新郎あいさつ)
「さぁ、それでは早速乾杯に移りたいと思います! 」
「まだ、お手元にグラスの準備がまだの方がいらっしゃいましたら、会場広報のドリンクバーで乾杯ドリンクの準備をよろしくお願いします。」
【※乾杯時にグラスを持っていないゲストがいないように準備を促す】
「さぁ、本日、乾杯のご発声をお願いする方なのですが・・・・なんと!まだ、本人に伝えていません!」
「今から、この会場の中の誰かを新郎新婦様がサプライズ指名します!」
「心の準備は宜しいでしょうか??」
「それでは、新郎新婦様、乾杯のご発声はどなたにお願いしますか?」
【それじゃ、〇〇さんにお願いしま~~す】
「〇〇さん、ご指名入りました~!〇〇さんはどちらにいらっしゃいますか?」
「あ、そちらですね、〇〇さん、それではグラスを持って前の方へお越しください!!」
【※グラスを忘れずに!】
「〇〇さん、新郎新婦から突然指名されましたが、今のお気持ちは?」
「新郎新婦とはどのようなご関係ですか?」
「普段の新郎さん(新婦さん)はどんな方ですか?」
「ありがとうございます。それでは、この後、〇〇さんにマイクをお渡ししますので、新郎新婦に向けてお祝いメッセージ、そして、会場の皆様に向かって乾杯のご発声をよろしくお願いします。」
【※段取りを説明してからマイクを渡しましょう】
【乾杯♪】
「ありがとうございました。突然の依頼にも関わらず、快く引き受けて下さいました〇〇さんに、皆様、盛大な拍手をお願いします。ありがとうございました!!」
「それではここからは、しばらく歓談の時間をお楽しみ下さい!本日、美味しい料理とお飲み物を用意していますので皆様でお楽しみに下さい!」
※乾杯者と新郎新婦の三人で記念撮影を撮っておくと思い出に残ります!
まとめ
いかがでしたでしょうか?
新郎新婦との事前の打合せで、突然の指名でも人前で話ができそうなタイプの方を選んで頂くように説明しておくと、グダグダになることはほとんどありません。
ちょっとした工夫でどんな事でもイベント感を演出することができます。
是非参考にしてみて下さい!