友人から結婚式二次会の幹事を頼まれたとき、大変だから辞退したいと思う人も少なからずいます。
結婚式二次会の幹事が大変だと言われる理由はいくつかありますが、ここでは3つご紹介します。
幹事同士の予定が合わない
結婚式二次会の幹事は新郎側と新婦側からそれぞれ複数名の幹事を出すことが多いですね。
幹事全員のお休みの日や予定が合いやすい場合は問題ないですが、仕事のシフトによっては幹事同士で予定を合わせるのが大変です。
そのような場合は、一度顔合わせした後はほとんどメールでやりとりすることが多くなります。
もともと幹事全員が知り合いであれば良いですが、幹事同士が初対面なケースも多いです。
顔合わせで1度しか会ったことのない幹事同士で、メールや電話だけで連絡したり仕事を振り分けたりする時は神経を使うので大変です。
時間とお金がかかる
二次会の準備はとても作業量が多いです。
幹事同士や新郎新婦との細かい打ち合わせや、買い出しなどやることがたくさんあります。
ほとんどの幹事は日中仕事をしているため、プライベートの時間を二次会準備にとられます。
そのため幹事の彼氏・彼女や、家族ともめる場合もあります。
また二次会に必要な準備品の買い出しや経費は、幹事が立て替えた後、二次会終了後に清算することが多いです。
そのため幹事が立て替え分のお金を負担します。
準備金は場合によっては高額になることもあるため、立て替えのお金を負担するのが大変なことも。
幹事の金銭的負担が多くなると大変です。
当日まで参加人数が読めない
多くの二次会は会費制のため、必要な費用は会費でまかないます。
二次会を企画し会場を押さえる時は参加人数に応じた会場や料理を選ぶ必要があります。
二次会に参加する人数が確定していれば良いのですが、結婚式の二次会では当日キャンセルする人が出がちです。
そのため招待人数からキャンセル人数を予想した上で予算を組む必要があります。
予算や参加人数が当日まで確定しないと準備するのも困りますね。
不確定な予算を元に企画や準備をするため、幹事は当日まで気が抜けません。
幹事が大変と言われる理由は他にもあります。
幹事の仕事は大変ですが、友人のお祝いのためにみんな頑張ってくれています。
新郎新婦から友人に幹事をお願いする時は、新郎新婦も幹事をサポートして気持ちよく仕事をお願いしましょう。