結婚式二次会の幹事を任されたら、
(よし!絶対に新郎新婦が喜ぶ二次会を企画するぞ!)と気合が入るものです。
新郎新婦から信頼されて幹事を任される人、そしてその役目を責任を持って果たそうと頑張る人は本当に素敵です。
そんな頑張り屋の幹事さんには是非、結婚式二次会を成功させてもらい、達成感、感動を味わって頂きたいと思います。
しかし、そんな頑張り屋の幹事さんの多くが、力を入れる【ポイント】を誤ってしまい、【空回り】してしまう事が多いのも事実です。
慣れないことですから仕方がないですよね。
今回は、そんな頑張り屋の幹事さんのために、結婚式二次会を成功させるために押さえておくべきポイントをお教え致します。
ゲームや余興の準備に時間を使いすぎるな!
幹事を任されると、多くの方が真っ先に始めるのが【ゲーム】や【余興】などの企画・準備ではないでしょうか。
もちろんゲームや余興の準備には時間がかかるので、できるだけ早く準備を始めることが大事です。
しかし、気をつけて下さい。
多くの幹事さんが、ゲームや余興の準備に最後まで時間を使ってしまい、その他の準備が整わないまま当日を迎えてしまうことが多いのです。
ゲームや余興は準備や練習が楽しいので、ついつい時間をかけてしまうのです。
満足度を上げるポイントは【歓談時間】!
今一度冷静になって下さい。幹事さんは自分が楽しむために幹事をやっているのですか?
違いますよね!
新郎新婦、そして参加するゲストの皆様を楽しませるために準備しているのですよね!
その【目的】を常に忘れずに企画、準備を進めていく必要があります。
そして、その目的達成のためにオススメなのが【歓談時間】を有効活用する!という方法です。
歓談時間を単に【次のイベント準備時間】や【幹事が休憩する時間】と捉えるのではなく、新郎新婦とゲストの満足度を上げることができる有効な時間であると認識して下さい。
新郎新婦への気配り!
新郎新婦には常に気配りを忘れないで下さい。
新郎新婦は早起きして挙式、披露宴、そして二次会と過密スケジュールで身体がしんどいかもしれません。
・お酒を勧められすぎているからソフトドリンクが飲みたいのでは?
・あまり食事が取れていないから、歓談中に何か食べていのでは?
・ゲストが誰も来てくれないから寂しい思いをしていないか?
・トイレを我慢していないか?
・ゲストが楽しんでくれているか気にしていないか?
・・・・
などなど新郎新婦の気持ちを察して幹事は行動してあげましょう。
何も難しいことはありません。こまめに新郎新婦の元へ行って「何か困っていませんか?」と聞いてあげれば良いのです。
その気配りに新郎新婦は安心してパーティーを楽しんでくれます。
ゲストにも積極的に声をかけよう!
幹事は積極的にゲストにも声をかけてあげて下さい。
「楽しんでいますか?」
「この後景品が当たるゲームやりますからね!」
「良かったらここの皆で写真とりましょう!」
「今から新郎新婦の所に行って一緒に写真とりましょう!」
このように声をかけて周ることで、会場の雰囲気も良くなっていきます。
そして、特に声をかけてほしいのが、一人か二人で静かにしているゲストの方です。
新郎新婦とは仲がいいけど、共通の友達が会場にはいないので、イマイチ肩身が狭い思いをしている可能性があります。
そんな時こそ幹事の気配りが必要です。
「楽しんでいますか?」
「新郎新婦とはお話できましたか?良かったら一緒に新郎新婦の所に行って写真とりませんか?」
と声をかけてあげましょう。この場合は無理やり別のグループの人とくっつけるよりもまずは新郎新婦と会話できるようにしてあげると良いと思います。
きっと新郎新婦も「〇〇さん、一人で寂しくないかな?」と心配しています。でも新郎新婦はあまり自由に動くことができません。
そこで幹事が声をかけて、新郎新婦の元に連れて行ってあげることで、とても喜んで頂けます。
まとめ
いかがでしょうか?
歓談時間の気配りが新郎新婦、そしてゲストの満足度を上げることをご理解頂けたでしょうか。
他にも幹事ができる事はたくさんあります。大事なのは幹事の皆さんが
【常に同じ目的に向かって、行動する】ということではないでしょうか。