前回の結婚式二次会の景品準備についてに引き続き、結婚式二次会の景品準備のコツを今回もお教えします!
前回は景品準備をする際は【目玉商品を用意する!】を詳しく説明しました。
今回お教えするコツは
【景品の渡し方を工夫する!】です!
なんらかのゲームを行って当たった順に良い景品を渡していく!これではゲーム前半で既に参加者のやる気は無くなってしまいます。
そこでオススメなのが
景品を渡すことをイベントにしてしまう!
例えば、景品を渡す際に、2択を選んでもらいます!
① クジを引いて当たったら【豪華景品】※1/3程度の確率
② ①のチャレンジをしないで【中くらいの景品】
司会者の煽り方が上手ければ、多くの参加者が①を選んでくれます。
確率を1/3くらいにしておいて、クジ引きをしてもらいます。
こうすれば、当たってもハズレても【盛り上がる場面 】を演出できます。
運良く(?)ハズレた場合は、豪華景品が次の人に持ち越しできるので【期待感】を持続させることが可能です。
もちろん①で当たりが出ても問題ありません。もともとが景品を渡すだけの行為をイベントしているわけですから、
次の景品渡しも同じような演出で盛上げていけば良いのです。
司会者がその場で臨機応変に対応する!
このような演出をすると、ハズレばかりが続いて、豪華景品が残ってしまう、、ということが起こりかねません。
そのへんは司会者が工夫しながらバランスよく景品を渡していきます。
基本的なやり方をご紹介します。
①女性や子供、遠方から来たゲストには甘くする
クジ引きの確率を1/3から1/2にしてあげたり、なんなら、【それじゃない方を選んだら、良い事あるかもね。。】などヒントを出してあげて当たりを誘導するというやり方です。あくまでもゲームですので、このような不公平があっても文句を言う人はほとんどいないと思います。ただ、念のため、女性や子供、遠方から来た方を中心に景品が渡るようにしてあげればより安全です。
②全員参加のじゃんけん大会
困ったときは全員でじゃんけん大会です!
やり方は簡単
①新郎か新婦にじゃんけんの相手をお願いします。
②負けとあいこの方を脱落とする! ※これで時間短縮になります
③3名~5名くらいに絞られたらその方々にステージに上がって頂き直接対決
④直接対決で順位を決めて、景品を配っていく!
このように、進めてみてください!
景品の数が多いと、、、
(なるべく沢山の人に景品が当たるようにしてあげたい!!)
このように考えて、沢山景品を用意する幹事がいますが、
これは、危険です。
その理由は
①景品を渡すのに時間がかかり、延長になるリスクがある
※延長料金を請求されてしまいます!
②イベントに締まりが無くなる
です。
参加者全員にプレゼントを渡したい場合はお見送りの際に【プチギフト】をお渡しするようにしましょう。
ゲームの景品はあくまでもゲームを盛上げて、みなさんに楽しんで頂くためのツールと考えましょう。
ゲームの内容や演出、景品の内容によってベストな景品の数は変わってきますが、
は7~10名に1個ぐらいをひとつの目安にしてみると良いと思います。