結婚式二次会のビンゴで配る安い景品(参加賞・残念賞)の選び方

結婚式二次会のビンゴで配る安い景品(参加賞・残念賞)の選び方

会社の同僚や学生時代の同級生など、結婚式二次会では新郎・新婦側で多くのゲストが見込まれることがあります。
ビンゴやじゃんけん大会などの目玉の景品を見つけるだけではなく、くしくも賞に入らなかった方に対する「参加賞」や「残念賞」なども準備する場合があるでしょう。

「参加賞」や「残念賞」などの品物選びはどのようにしたらよいのか、そのコツをお知らせします。
また、二次会の景品としておすすめの単価が安い品物などもご紹介いたします。

安い景品(参加賞・残念賞)はどう選ぶ?

結婚式二次会のビンゴで配る安い景品(参加賞・残念賞)の選び方2

二次会は会費制をとるところが多く、参加者が多ければそれだけ収入も見込めます。
しかし食事や会場費用などを考えると、余興として行うゲームの景品に対する予算は限られてしまいます。

ゲストに楽しんでもらえるよう目玉の景品を一つ掲げるだけではなく、多くの参加者に景品がいきわたるよう手配をすることは新郎新婦の希望であり、それを叶えるのは幹事さんの役目です。

予算は限られているので単価は安く抑え、品数を確保するということは鉄則ですが、「ゲストのニーズ」なども考慮しなければ失敗してしまいます。
そのため、こういった安い景品の品定めのバランスがとても難しい!と感じる方もいるようです。

ゲストの年齢層などを考慮すると…?

まずは、ゲストの背景について考えてみましょう。
・年齢層は高めか低めか
・新郎新婦との共通点はどういったところか
・新郎新婦含めて、悪ふざけを受け入れられる性格の人が多いか
・所帯持ちの割合は?出会いを求めて二次会に参加する人がいるか?

考えれば考えるほど、幹事さんが悩みから抜けられなくなってしまう内容ばかりです。
「下ネタは避ける」「若者ウケする品物は避ける」というような、ある程度の線引きを行い、気軽な気持ちで品物を選びましょう。

万人受けするものがベター

数多く配る景品となれば保守的な考え方となりますが、万人受けする品物がベターです。
一番のオススメは「食べ物」です。
単価も安く、品数を確保しやすいメリットがあります。

食べ物以外であれば、実用的な品物が良いでしょう。
受け取った人が使わない品物でも実用品であれば、ほかの参加者へ譲るといったこともできます。
ここから新しい縁が生まれる可能性もあるでしょう。

避けるべきものはある?

荷物になってしまうものは避けましょう。
缶ビールやチューハイなど単価が安く大量購入できるメリットがありますが、重いため持ち帰るのが大変になってしまいます。
アルコールに限らず、飲み物の類は避けたほうが良いかもしれません。

また、お祝いの席であることを意識した品定めも大切です。
「セパレート式のもの」や「切れている・裂けるタイプの食べ物」というように、別離を意識せざるを得ない品物などは配慮が必要です。

小分けできる品物などは「子宝に恵まれるよう」などとおめでたい方向へ話を向けることができますが、二次会の席では「子作り・子宝」に関して触れないほうがよいでしょう。

若干悪ふざけに走っても、お祝いの席だから許してもらえるというようなところはありますが、新郎新婦や新婦の友人側が不快な気持ちを残してしまうこともあるようです。
時間が経過してからトラブルの元となることもあるので、大人数に配るような品物で悪ふざけに走るのは避けましょう。

おすすめの安い景品(参加賞・残念賞)とは?種類別で紹介

結婚式二次会のビンゴで配る安い景品(参加賞・残念賞)の選び方3
安い景品とひとくくりにしても、どういったものがおすすめなのでしょうか。
ここからは種類別にご紹介します。

食品系

封を開ければ、そのまま食べられるようなお菓子やおつまみなどがオススメです。
ただし、だれもが考えるベタな参加賞となってしまう可能性も否めません。

1合分だけパッケージングされたお米 や、ドリップ式のレギュラーコーヒーやティーパックなどギフトを意識したおしゃれなパッケージのものを選ぶのも一案です。

食品系であれば予算は数百円程度のものが多く、先述のお米でも500円程度の予算でブランド米が購入できます。
そう考えると、品物選びのバリエーションが広がるのではないでしょうか。

雑貨系

バラエティーグッズ系は万人受けしやすいカテゴリーです。
この場合は、かさばらずに気軽に持ち帰ることができるサイズのものを選びましょう。

珪藻土コースター などは軽く持ち運びしやすい上に、実用的です。
また、面白いパッケージとなっているトイレットペーパーやティッシュペーパーなどもおすすめです。
二次会会場でトイレットペーパーをピラミッドのように積み重ねておくと、ビジュアル的にも面白いでしょう。

ほかには女性参加者が多い二次会であれば、ツボ押しやバスキューブ、ソープといったお風呂で使える雑貨品もよろこばれます。

500円程度の予算があれば、かわいいものから面白いものまでそろいます。
特にトイレットペーパーは100円程度で購入できますので2個セットなどにすることも可能です。

家電系

若干単価が高くなってしまうことがネックとなりますが、残念賞・参加賞として使える家電系もたくさんあります。

モバイルバッテリーや携帯ラジオ、防災グッズとしての強力ライトなどがオススメです。
夏場の二次会であれば、乾電池式のポータブルファン なども気の利いた残念賞となるかもしれません。
また、コンパクトマッサージ機 なども手ごろな価格で準備できる品物の一つです。

予算は1,000円程度と他と比べると若干高くなりますが、会費を全額還元したいという場合などにもおすすめです。

まとめ

結婚式二次会のビンゴで配る安い景品(参加賞・残念賞)の選び方4
残念賞・参加賞も大量に準備する必要があるため、幹事さんは品定めにも東奔西走することになります。ですが、景品探しができる専用サイトなどを利用することで、コンセプト通りで予算内に収められる品物が簡単に見つかり、品物探しにかける時間短縮にもつながります。

自宅への配送はもちろんのこと、会場に送ることなども可能ですので、まずはサイトを利用してみましょう。

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