【司会向け】結婚式二次会の顔ビンゴのやり方・台本

【司会向け】結婚式二次会の顔ビンゴのやり方・台本

結婚式二次会には大勢のゲストが来てくれますが、知り合い同士で固まって話をすることがほとんどです。そのため、自ら積極的に話しかけようとしなければ、ほかのゲストと触れ合う機会も少ないでしょう。

そこで、ゲスト同士の交流を深めながら、会場全体を盛り上げることもできる「顔ビンゴ」を取り入れてみてはいかがでしょうか?

ここでは、結婚式二次会での顔ビンゴのやり方や、司会向けの台本について詳しく紹介していきます。

「顔ビンゴ」なら顔と名前が覚えやすい!

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普通のビンゴではマス目に数字が記載されていますが、顔ビンゴでは数字の代わりに、参加ゲストの名前でマス目を埋めていきます。

マス目が空白になったビンゴカードを受付で渡しますが、そのときゲストの顔写真も撮ります。そして、カードには会場内にいるゲストの名前をランダムに選んで、マス目に書いてもらいます。
ゲームが始まったら司会がゲストの顔写真をくじなどで引いて名前が発表していくことで、その名前のマス目を開けていくことができるというゲームです。

この顔ビンゴは、ビンゴカードのマス目を埋めるために、自然と交流する場を作れるため、ゲスト同士の交流を深められることが最大のポイントです。

また、ビンゴのときに名前が発表されたゲストは、全員に名前と顔を覚えてもらえます。
そこから新たな出会いが生まれることもあるので、新郎新婦の友人などで独身者が多い場合は特におすすめです。

【司会向け】結婚式二次会での顔ビンゴのやり方・台本を紹介

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結婚式二次会で顔ビンゴを進める手順について、詳しく紹介していきます。

1.受付でゲストの顔写真撮影&ビンゴカードの配布

受付でマス目が空欄のビンゴカードをゲスト全員に配り、同時にカメラで顔写真を撮影します。
全員の写真が撮影できたら、パソコンに写真を取り込みますが、写真の撮り忘れや取り込み漏れがないように、何回か確認するようにしましょう。

2.顔ビンゴのルール説明

顔ビンゴは初めて、というゲストもいるかと思いますので、事前に司会がルールを説明します。

「皆さん、これから顔ビンゴを始めたいと思います。
皆さんに受付でビンゴカードをお配りしたかと思いますが、マス目が空欄です。
ここに何を書いてもらうのかというと、会場にいるゲストの皆さんの名前です。
今から15分間で、会場内にいるゲスト同士で名前を書き合って、マス目を埋めてください。」

顔ビンゴは、ペンや鉛筆などの書くものが必要ですので、ゲームを始める直前か受付のときに、カードと一緒に配布しておくとよいでしょう。
空欄のビンゴカードのマス目を埋めてもらうときは、カードに直接名前を書いてもらうように徹底します。

「二次会に参加してくださったゲストの皆さん同士でも、交流を深めていただきたいと思います。そこで、名前を埋めるときはできるだけ知り合いでない方や、異性を選ぶようにしてください。」
このように司会が促すと、ゲスト同士がお互いに声かけをかけやすくなります。

中には、知らない人との名前交換に消極的なゲストもいますので、司会が話しやすいように促しましょう。
名前交換の時間ですが、ゲームの時間に組み入れると時間がかかってしまいますので、歓談時間中に設けるなどして時間調整することもできます。
 

3.顔ビンゴスタート

全員がマスを埋めることができたら、ビンゴスタートです。
基本のルールは通常のビンゴと同じで、タテ、ヨコ、ナナメのマスが全て揃った人からビンゴということになります。

通常のビンゴであればビンゴマシンを回すか、番号が書かれたクジを引くところですが、顔ビンゴではゲストの顔写真をスクリーンに映し出します。
写真は、幹事がランダムに選んでもいいのですが、自動で写真を写しだしてくれるフリーソフトもあるので利用してみましょう。

「○○さん、前まで出てきていただけますでしょうか?」
と、司会が顔写真を映し出されたゲストに、前方まで出てきてもらえるようにアナウンスします。

「それでは、○○さん、自己紹介と新郎新婦にお祝いのメッセージをお願いします。」
このように自己紹介をしてもらえると、会場にいる全員が、そのゲストの顔と名前を把握することができます。

4.一人目のビンゴが出てから、景品の渡し方まで

ビンゴが出たら、景品を渡していきます。
一般的なビンゴでは、ビンゴが成立した時点で、順番に豪華な賞品を割り当てていきますが、後半になってくると豪華な景品も少なくなり、ゲストのテンションも下がり気味になるでしょう。

「ビンゴに当たった皆さん、景品はくじ引きで決めたいと思います。
恐れ入りますが、景品をお渡しするまで今しばらくお待ちください。」

このように、景品の数に相当するビンゴが出た時点でビンゴを終了し、最後にくじ引きなどで景品を分けた方が盛り上がるでしょう。

5.ビンゴ終了の挨拶

「ここで顔ビンゴを終了したいと思います。皆さん、ご協力ありがとうございました。」
景品がゲストに行きわたったらビンゴを終了して、司会の挨拶で締めくくります。

顔ビンゴはもう一工夫することで、さらに盛り上がる

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顔ビンゴはゲスト同士の交流を深めて、二次会を盛り上げてくれるおすすめのゲームです。しかし、もう一工夫加えることで、会場をさらに盛り上げることができるようになります。

顔写真をインスタントカメラで撮影して、裏面にゲストからのメッセージを添える

顔写真をパソコンに取り込むためにはデジタルカメラでの撮影が必要ですが、インスタントカメラでも写真撮影をしておきます。
インスタントカメラはその場ですぐに写真が現像できますので、写真の裏に新郎新婦へのお祝いメッセージを書いてもらうのです。

ゲスト全員分の写真とメッセージが揃ったら、幹事がまとめて新郎新婦にプレゼントしましょう。

「FACE DE BINGO」などのソフトを利用する

パソコンに取り込んだゲストの写真を、幹事がランダムに映し出すのは想像以上に大変です。
そこで、顔写真をシャッフルして自動で映し出してくれるソフト「FACE DE BINGO」を利用してみましょう。
FACE DE BINGOを使用すると、登録した画像をルーレットのように回して選んでくれます。



ビンゴゲーム中は、自分の名前や自分のマスに名前を書いてもらったゲストの名前が呼ばれるかどうかで、ドキドキして盛り上がります。
また、顔ビンゴは知らないゲスト同士が話すきっかけを作り、それが新たな出会いにもつながっていきます。

通常のビンゴゲームに飽きてしまったときは、ぜひ顔ビンゴも選択肢のひとつとして検討してみましょう。

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