結婚式二次会の幹事は、仕事がたくさんあります。
「初めて任されたけど、具体的に何をすればいいんだろう。」
「パーティーまで3ヶ月を切った。他の幹事はどこまで進めているのかな。」
そう悩む人もいることでしょう。
スケジュールを作成しておかないと、当日慌てることになるかもしれません。
この記事では、幹事がやらなければいけないことをまとめました。
目安の時期も載せているので、参考にしてみてください。
結婚式二次会のタイムスケジュールを知り、効率的に進めましょう。
手順1:初めての顔合わせ
「顔合わせ」とは、新郎新婦と幹事全員が集まることです。
結婚式二次会の5ヶ月前が目安です。
チェックポイント 結婚式二次会のテーマは?
新郎新婦と結婚式二次会のコンセプトを共有しましょう。
例えば、
- 「ゲスト同士で交流を深めて欲しい。」
- 「大人向けのパーティーを開きたい。」
といった方向性を確認します。
テーマを知ることで、今後の準備で悩むことが少なくなります。
チェックポイント ゲストの人数は?
新郎新婦に、招待客についておおまかに聞いておきましょう。
この段階ではまだ出欠を取っていないので、ざっくりとした数で構いません。
一般的には40人〜50人程度です。
また、どんなゲストを呼びたいのかも把握します。
友人のみなのか、会社の上司・先輩も来るのかによって、会場の雰囲気を変える必要があります。
チェックポイント 会費はいくら?
まずはパーティー当日にゲストから徴収する会費を決めましょう。
飲食費+景品代+雑費=会費となりますので、会費が決まれば他の予算も大体計算できます。
もし予算を超えてしまった場合、新郎新婦が負担するのかも聞いておきましょう。
お金のことなので言いにくいとは思いますが、しっかり話し合いましょう。
のちのちトラブルに発展しないように、書面に残しておくのがベターです。
チェックポイント 希望の演出は?
主人公二人が行いたいと考えている演出はあるか確認します。
- 「ビンゴゲームは外せない。」
- 「ケーキをもう1回やりたい。」
- 「結婚式のムービーを流して欲しい。」
できるだけ二人の希望をプログラムに組み込みましょう。
演出のための設備が整っている会場を選びます。
チェックポイント 幹事の仕事は?
新郎新婦と幹事の役割分担を決めます。
誰がどの仕事をするか、明確に決めたほうがスムーズに進めます。漏れもなくなるでしょう。
結婚式二次会会場のピックアップは幹事、最終決定は新郎新婦が行うのが一般的です。
備品・景品の買い出しは幹事のみで行く場合がほとんど。
司会や受付も幹事が行うのか、幹事以外にお願いするのかも話し合います。
役割分担を決めたら、いつまでにそれを行うのか期日も決めておくと◎。
手順2:会場を探す
結婚式二次会の会場を決定します。
パーティー全体の雰囲気を左右するため、しっかり比較検討しましょう。
結婚式二次会の4ヶ月前に予約するのがおすすめです。
チェックポイント 条件をリストアップ
新郎新婦から聞いた希望をまとめます。
結婚式二次会のテーマや条件によって、どんな会場が合うかイメージを掴みましょう。
- 日付や時間
- ゲストの人数や傾向
- 料理・ドリンクの種類と値段
- 必要な設備
チェックポイント 候補を選ぶ
インターネットや雑誌・口コミから、良さそうな会場をピックアップします。
4箇所ほど挙げると良いでしょう。
連絡をし、日時に空きがあるか確認します。
予約が埋まっていなければ、実際に下見に行きましょう。
雰囲気やメニューの味、広さなどをチェックしていきます。
チェックポイント 予約する
気に入った場所があったら予約をします。
会場のスタッフに再度料金の説明を聞いておきましょう。
例えば、以下のような事項です。
- 予約金は必要か?
- 貸切保証金精度はあるか?
- 追加料金は発生するか?
特に「貸切保証金」については注意です。
通常、参加人数によってレンタル料が変動します。
しかし、ゲスト数が予定より少なくなっても、◯万円は払わなければいけない、という仕組みです。
手順3:プログラムを組む
会場が決定したら、パーティーのタイムスケジュールを細かく詰めていきます。
結婚式二次会3ヶ月前には始めておきましょう。
チェックポイント 進行表を作成
具体的に計画に落とし込んでいきます。
- 受付開始が18:30
- スタートが19:00
- 新郎・新婦が入場
挨拶をして・・・という感じです。
ざっくりと決まったら、一度主役の二人と幹事全員で見直すのがベター。
早めに余興をしてくれそうなゲストに相談しましょう。
チェックポイント 買い出しリストの作成
この段階で、必要なアイテムが分かってくるはずです。
- ゲーム用の景品やグッズ
- デコレーションアイテム(装花・ウェルカムボードなど)
- プチギフト
ほかにも様々な備品を買わなければいけません。
予算がオーバーしてしまいそうなときは、新郎新婦にすぐに報告します。
手順4:出欠を確定
結婚式二次会の1ヶ月前までには、ゲストの出欠がはっきりします。
席の配置もあわせて考えておくといいでしょう。
チェックポイント 招待状を送る
結婚式二次会の2ヶ月前には招待客に連絡が届くようにしましょう。
以前ははがきが主流でしたが、現在はSNSかメールでも構いません。
本文を書いたら、新郎新婦や他の幹事で読み回します。
OKが出てから、郵送や送信をしましょう。
チェックポイント 出席簿を作成
結婚式二次会の1ヶ月前を、返信の締切にしましょう。
人数が分かるので、再度会費と予算を改めて計算します。
もし足りない場合は、備品や景品のランクを下げるか、新郎新婦に追加費用を出してもらいます。
手順5:備品の用意
結婚式二次会の3週間前には、アイテムやBGMを揃えていきます。
忘れ物のないよう、ひとつひとつ確認しましょう。
パーティーはもうすぐ!あとは当日を待つだけの状態です。
チェックポイント 買い出し
打ち合わせで作っておいたリストを持ち、必要なグッズを買いに行きます。
ゲームの景品やプチギフトですね。
ほかにもパーティー当日に使う出席簿やお釣りも用意しましょう。
領収書(またはレシート)は必ず店員からもらっておき、会計担当に渡します。
結婚式二次会当日にすべて運ぶのは大変です。
事前の持ち込みは良いか、保管をしてくれるのか、会場のスタッフに確認しておきましょう。
チェックポイント BGMを用意
パーティーの進行に合わせて流す曲を決定します。
- 受付中
- 新郎新婦入場
- 歓談
- ゲーム中
など、状況に合わせた音楽を選びましょう。
CDまたはデータどちらかにまとめておきます。
会場の設備によって異なるので、確認しておきましょう。
まとめ
結婚式二次会の幹事に選ばれたなら、スムーズに準備したいですよね。
やらなければいけないことが多いので、幹事間で役割分担を決めましょう。
新郎・新婦ともコミュニケーションを忘れずに。
今回ご紹介したタイムスケジュールに則って進めていきましょう。
結婚式二次会を成功させて、参加者全員が笑顔になれるといいですね。