結婚式二次会幹事マニュアル(正しい受付準備)

結婚式二次会幹事マニュアル(正しい受付準備)

前回お送りした、結婚式二次会幹事マニュアル(受付で起こるトラブル)では様々トラブル事例をお教え致しました。

結婚式二次会の【受付準備】がいかに大事であるかをご理解いただけたかと思います。

では、実際にどのような準備をしておけばトラブルを未然に防ぐことができるのか!

今回は結婚式二次会における【正しい受付準備】の方法を伝授します!

1会費設定に気をつける!

まずは会費設定について考えておく必要があります。

受付のミスを極力回避する!という考えを重視するのであれば、ずばり、会費設定でオススメなのが

・1,000円単位

・男女同額

この二点です。

500円単位の設定にすると、当日、500円玉のお釣りを用意する必要が出てきます。

意外と500円玉のお釣りが足りなくなり、バタバタするケースがとても多いのです。

また、男女の会費設定に差をつけると、受付でのお釣りの渡し間違いのリスクが高まります。

新郎新婦に何か特別な考えが無い場合は、会費設定は男女同額がオススメです。

2釣銭の準備は前日までに!

会費の設定額、そして参加人数によって用意する釣銭は違ってきます。

また、当日のゲストの支払い方(お釣りのありなし)によっても釣銭が足りるかどうかは変わってきてしまします。

・1,000円単位かどうか

・500円玉が必要なのは男女どちらか一方か、両方か

・男女それぞれの参加予想人数はどれくらいか

このあたりをまずはしっかりと把握して下さい。

当日、足りなくなるよりは多めに用意して困ることはないので、半数くらいの方にはお釣りが必要かな、と想定して準備しておくと良いと思います。

【釣銭準備なしで当日なんとかする方法】

お釣りを忘れた!お釣りが足りない!という経験は私にもあります。しかしほとんど場合が問題なくなんとかなりました。

そうするにはちょっとしたコツがあります。

1、二次会の案内メールに【当日、受付でお釣りが必要ないよう会費のご準備のご協力をお願いします。】と一文入れておく!

2、受付の際に「出来るだけお釣りが必要ないようにご協力お願いします」と一人一人に声をかける

3、列が出来たら、「お釣りが不足しているため、お釣りが不要な方から先に受付をお願いしまーす」と声をかける

大抵の場合この方法でやりくりできます!困ったときは実践してみて下さい。

3参加者リストは名前の順で2セット用意

受付は基本二人で行います。

1名前を伺ってリストにチェックを入れる人

2会費を受け取って、お釣りを渡す人

しかし、人数が多いパーティーや長蛇の列が出来てしまった場合は、受付を二列にしてさばいていくと良いでしょう。

その際に、参加者リストが2セットあれば、受付を二列にすることが可能となり、あとから合算すれば問題ありません。

また、受付でゲストの名前を伺ったらすぐにチェックが出来るように、参加者リストは【ひらなが】で【名前の順】で作成しておくとスピードアップを図れます。

107結婚式二次会での受付で「おめでとうございます」は適切?1

4ゲストの荷物を幹事は預からないと決めておく

会場にクロークがあって、会場スタッフが対応してくれる場合はそちらに誘導すると良いでしょう。

クロークがない場合は、幹事は荷物を預かってはいけません。パーティー中にお預かりしたものを管理することができないからです。

とはいえ、ゲストは上着や荷物の置き場困ってしまいます。ですので事前に会場スタット相談して荷物置き場を設けておくと良いでしょう。

その際に注意することは【あくまでも自己責任でご自由にお使い下さい!】とアナウンスしておくことです。会場側も幹事も紛失や盗難の責任は負わないことを伝えておきましょう。

新郎新婦へのプレゼントなどは【是非、歓談中に本人に直接お渡し下さい】と伝えてあげましょう。その方が新郎新婦にとっても良いでしょう。

5集めた会費を幹事は肌身離さず持っておく

悲しいですが、ご祝儀泥棒ならぬ、二次会会費泥棒は存在します。

二次会で幹事さんが大金を集めて持っていることは考えれば分かることです。

そして、幹事さんがバタバタしているスキを狙って、集めた会費を盗む人がいるのが現実です。

幹事は肌身離さず集めた会費を持っておきましょう。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

ちょっとした工夫で受付をスムーズに行い、トラブルを防ぐことが可能になります。

是非参考にしてみて下さい。

 

 

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