結婚式二次会を行うと決めたら、ゲストをリストアップしなければいけません。
「誰を呼べばいいんだろう?」
「招待を控えたほうがいい人は?」
「ゲストを決める手順を知りたい。」
そんな風に考える新郎新婦がいると思います。
この記事では、スムーズに招待客を決定するためのコツをまとめました。
パーティーが盛り上がるかどうかは、誰が参加するかによって変わってきます。
楽しい結婚式二次会にするため、ゲストを選びましょう。
結婚式二次会に招待する人に決まりはある?
結婚式二次会のゲストに制限はありません。呼びたい人を呼びましょう。
ですが、「誰でもいい」と言われても、迷ってしまいますよね。
通常、親しい友人や職場の同僚を招待することが多いようです。
ほかに、結婚式・披露宴に参加できなかった方を中心に呼ぶというのも一般的。
せっかくの晴れ姿、お世話になった方たちに見せたいですよね。
結婚式二次会に招待しなくてもよい人とは?
結婚式二次会のゲストを絞り込むため、招待を控えたほうがよい4パターンを挙げます。
該当する方たちは、他の参加者が気を遣ってしまう可能性が高く、思いっきり楽しめないかもしれません。
パーティーに呼ばない、と決めた人達への配慮も忘れずに。
それぞれチェックしてみましょう。
①親族
新郎新婦の両親や兄弟など家族は呼ばない人がほとんど。
親側の意見は、
「参加したのは若い子ばかりで、ついていけなかった。」
「友だちだけで楽しんで欲しいと思った。」
と否定的。
親族は結婚式に列席しているので、それで充分という考えが多いですね。
ただ、少人数のパーティーで、かつ参加者もご家族と交流がある場合は、呼んでも問題ないようです。
②職場の上司
仕事関係は悩みどころですね。
特に上司・社長など自分より上の立場の人は、声をかけること自体が失礼に当たる場合が。
同席した先輩・同僚・後輩が気を使ってしまう可能性もあります。
会社がアットホームで、気軽な関係であれば、誘っても良いかもしれませんね。
③知り合いが少ない人
新郎新婦とは知り合いでも、他の参加者とは初対面という方もいるでしょう。
結婚式二次会では、歓談やゲームの時間があります。
もし会場内で知っている人が誰もいない状態だと、ぽつんとなるかも。
一人で、さみしく感じてしまうかもしれません。
アクティブな性格で、どんどん話しかける人であれば、気にしなくてもいいでしょう。
④遠方の人
親しい人が遠い場所に住んでいるケース、ありますよね。
引越しや就職・転職で離れてしまう人もいます。
となると、結婚式二次会に参加するため、車・新幹線・飛行機代などの交通費がかかってしまいます。
通常、結婚式二次会は夕方から夜にかけて行われます。
日帰りが難しいなら、宿泊費も必要です。
金銭的な負担が大きくなってしまいます。
どうしても来て欲しい場合は、新郎新婦が負担できる金額を伝えましょう。
結婚式二次会に招待しなかった場合のケア
仲の良い人に結婚式二次会の招待状を送らない場合、電話やメールで連絡するとGOOD!
先方は、
「なんで私だけ誘ってもらえなかったんだろう・・・。」
と不安に思っているかもしれません。
簡単に理由を告げて、別途パートナーを紹介したい旨を添えると好印象ですね。
例えば、親友が離れた場所に住んでいる場合は、
「遠いところ来てもらうのは悪いと思って、結婚式二次会の案内は見送りました。ごめんね。
また今度遊ぶ時に彼を連れて行くね。」
親しき仲にも礼儀あり。
人間関係を壊してしまわないよう、ひと声かけましょう。
結婚式二次会のゲストをスムーズに決める方法
参加者を決める際、具体的にはどうしたらよいのでしょうか。
4つのステップを踏めば、スムーズに進みますよ。
新郎新婦の知り合いが一堂に会する、珍しい機会です。
素敵な結婚式二次会にするため、呼びたい人を厳選しましょう。
①グループ単位でリストアップ
それぞれの知り合いを、これまで属してきたグループで分けます。
例えば、
- 幼馴染
- 学生時代からの友人
- 職場の同僚、部下
お世話になった方々を思い出しましょう。
この段階では、人数や会場などは度外視します。
②会場の広さは?
会場選びが終わっているなら、収容人数が分かるはずです。
ここで、おおまかな人数を決定します。
一般的には、ゲストは30人〜40人程度です。
もし①で挙げた人数が多すぎるなら、結婚式に参加している人を除外していきましょう。
③男女の人数は同じ?
ゲストの男女比率をチェックします。
同じ割合にしたほうがゲームで盛り上がり、喜ばれますよ。
④年齢層は?
20代〜30代が中心の場合、親世代が交じると浮いてしまうことも。
大まかに参加者の年代を揃えましょう。
これで、招待状リストが完成しますよ。
まとめ
結婚式二次会で迷う、招待客。
ルールが無いからこそ、誰を呼べば良いのか困ってしまいますよね。
まずは、呼ばないほうがよい人を知りましょう。
家族や会社の上司など、ほかのゲストが遠慮してしまう人は避けます。
新郎・新婦でどんな人を招待したいか話し合いましょう。
会場の広さや男女の比率・年齢層に注意します。
今回呼ばなかった人には、連絡をしておくほうがベター。
結婚式二次会では、ゲストにしっかりと感謝を伝えましょう。
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