結婚式の二次会は、会費制であることがほとんどです。 しかし、会費が1万円ということは少ないので、多くの場合でお釣りを用意しておく必要があります。 このお釣りは、一体、どのくらい用意したら良いのでしょうか? また、どのように用意することができるのでしょうか? 1000円札と500円玉のお釣りについてご紹介しましょう。
1000円札のお釣り
ゲストが全員、1万円札で支払ったとして必要となる枚数の1000円札を用意することが理想です。 しかし、男性7000円、女性6000円の会費で男女それぞれ30名ずつ参加したら、合計で210枚、21万円分もの1000円札が必要となってしまいます。 さすがにそれだけのお釣りを用意するのは大変ですし、全員が1万円札で支払うことは考えにくいので、ぴったり支払った人の分の1000円札が増えることを考慮して、ゲストの数と同じ枚数の1000円札を用意しておけば問題ないでしょう。 60人参加予定であれば、60枚の1000円札を用意することになります。 それでは心配ならば、プラス10枚ほど用意しておけば安心です。
500円玉のお釣り
6500円や7500円のように、会費に500円の端数がある場合には、500円玉のお釣りも準備が必要です。 500円の端数が出る場合、ちょうどで支払う人も少なくなるので、少なくともゲストの3分の2くらいの500円玉を用意しておく必要があります。 60人参加であれば40枚、2万円分の500円玉になります。 これが基準ですが、できれば、1000円札を減らしてでも500円玉を多めに用意した方が良さそうです。
お釣りの用意の仕方
これだけたくさんの1000円札や500円玉を用意するためには、銀行を利用します。 銀行の窓口や両替機を使えば、1000円札や500円玉に両替することができます。 また、1000円札については、ATMでおろすときに1000円札に両替しておろすこともできるので、そうした機能を使うこともおすすめです。 こうした結婚式の二次会のお釣りについては、立て替えも必要なため用意が大変ですが、当日受付で困らないように、しっかり準備しましょう。 また、最後に立て替えたお釣りの分の回収も、忘れないでくださいね。