二次会の幹事を依頼されたけれど、どうしても引き受けられない――そんな時は、どのようにお断りするといいのでしょうか。 失礼にならない断り方について、まとめてみます。
事情を丁寧に伝える
「仕事が忙しい」「家庭の事情がある」さまざまな理由で幹事を引き受けられないというケースもあると思います。 プライベートなことになるかもしれませんが、幹事を依頼されるくらいのご友人ですから、関係は密なものであることが殆どでしょう。 そんな友人たっての依頼をお断りするのですから、出来るだけ事情を詳しく説明し、理解してもらえるようにしましょう。
代わりになる人を探す
自分が引き受けられない代わりに、同じグループに所属するほかの友人を推薦するのもいいでしょう。 この時、勝手に推薦するのではなく、あらかじめ推薦する友人には相談をし、了承を取ってから新郎新婦に話すようにしましょう。 勝手に推薦するのはマナー違反ですし、代わりにと推薦した友人も引き受けられなかった場合、新郎新婦に大きな迷惑となってしまいます。
手伝えそうな仕事に立候補する
お断りするだけでなく「もし何か手伝えそうなことがあったら、ぜひ手伝いたい」と一言添えると誠意が伝わります。 幹事は複数人で行うものですから、集まる機会も何度か出てきます。 その点、当日完結する受付やカメラ係などは、打ち合わせ日を別に設定する必要もなく、負担も小さくて済みます。 また「代わりになにか仕事をしたい」という気持ちを伝えることで、友人にも本当は断りたくない気持ちを理解してもらえるでしょう。 二次会の幹事は、グループでする仕事です。 「何とかして手伝いたい」という気持ちは素晴らしいものですが、中途半端に参加をすると、却って迷惑になることも。 手伝うならしっかりと、辞退するならすべてから手を引くつもりで、引き受けるかどうか検討しましょう。 残念ながら引き受けられないと判断した時には、誠意を持って新郎新婦に伝えることが大切です。