二次会の成功を決めるのは、その腕次第と言えるほど重要な「司会」という仕事。 今回は、結婚式二次会で司会をする際のポイントについて、まとめてみました。
司会はひとりで引き受けるべし
大勢の出席者の前で司会をするのは、緊張します。 つい、誰かと一緒になら…と思ってしまいそうなところですが、ここはぐっとこらえて、引き受けるなら一人で引き受けましょう。 司会が複数人いると、混乱することが多々あります。 特にゲームなど、その場の判断が必要な場面では、複数司会がいると言っていることに相違が出たりして、困るケースも。 少し緊張はしますが、司会は一人のほうがなにかと場が丸く収まります。 引き受ける際には、一人引き受けた方が無難です。 
内輪受けは厳禁
二次会には気心の知れた仲間も多く集うため、つい内輪受けに走りたくなることもあるでしょう。 ですが、二次会に出席しているのは、さまざまなコミュニティの人々です。 自分の属するグループのメンバーだけが楽しめばいい場では、ありません。 その会場にいる人たちみんなが楽しむことができるように、心がけましょう。 もしどうしても内輪ネタを用いる場合には、違うコミュニティに属する人たちも聞いていて面白いと思えるように、分かりやすく、簡潔に説明を織り込むことも大切です 
自分も楽しむことを忘れない
「司会」という役割の大きさに緊張し、楽しむ余裕がなかなかないというのが正直なところかもしれません。 でも、司会がガチガチに緊張していると、その雰囲気がなんとなく会場にも伝わるもの。 あくまで新郎新婦の結婚を祝うパーティーであることを忘れずに、自分自身もできるだけパーティーを楽しむようにしましょう。 結婚式の二次会は、新郎新婦にとっては挙式披露宴を終え、親しい友人たちとともに過ごす打ち上げパーティー的な位置づけのものでもあります。 思いきり楽しんでもらえるように、努めましょう。
