「余興」というと「会場を盛り上げなくては!」と感じる方も多いと思いますが、女子の場合は会場に華を添えるくらいの気持ちで充分です。 新郎新婦にお祝いの気持ちを届けることが目的となりますから、女子らしいかわいらしさ、華やかさ、きめ細やかさを武器に準備するようにしましょう。
歌に自信がなくても合唱なら心配なし
歌に自信がない人でも、複数人で合唱してしまえば心配いりません。 合唱は、それだけで聞いている人の胸を打つものがあります。 上手下手よりも、一生懸命歌う姿を見せられればそれで充分です。 上手な人たちがソロパートを受け持ち、どうしても苦手という人たちはサビの合唱に参加するというスタイルでもいいでしょう。 難しくないハーモニーであれば、ハモるのも素敵なので、ぜひ挑戦してみてください。 楽器が出来る人がいる場合は、生バンドをバッグに歌うとさらに盛り上がります。
ダンスは個人練習しやすい定番!
星野源の「恋」やAKB48の「恋するフォーチュンクッキー」など、誰もが知っているヒット曲をバックに踊るのもいいでしょう。 ダンスのいい点は、個別練習しやすいところにあります。 時間がなかなか取れず、合わせられない場合でも、一人ひとりがちゃんと練習してくれば、短い打ち合わせでもそれなりに見ごたえのある余興が完成するので、おすすめです。
新郎新婦への愛が伝わるビデオレター
当日、皆の前で何かをするのが緊張する―― そんな女子におすすめなのが、ビデオレターです。 写真を用いだメッセージビデオ、二人の結婚前のなれそめを面白おかしくもあたたかくまとめたエピソードビデオなどは比較的簡単に携帯のアプリなどでも作成することが出来ます。 上手に活用してみるといいでしょう。 絵が上手な人や、動画編集が得意な人がいる場合には、パラパラ漫画風にしてみたり、有名な洋画のシーンに新郎新婦のセリフをアテレコしても、会場は盛り上がります。 余興をする上で一番注意したいのは、変に恥ずかしがらないこと。 照れてもじもじしてしまうと、会場にその雰囲気が伝わって、なんとなく盛り上がらず終わってしまいます。 引き受けたのなら、会場のみんなが喜んでくれるように思いきって自分たちも楽しむくらいの姿勢でやってみるといいかもしれません。