結婚式二次会の幹事を頼まれたからには、新郎新婦に最高に喜んでもらえるパーティーにしたい!と思いますよね。
その為には幹事の気配りがとても重要になります。
とくに、最近多くなった【おめでた婚】の場合は、新婦がマタニティですので体調面や安全面に配慮することが求められます。
そこで、今回は【おめでた婚】の結婚式二次会における幹事の気配りについて書きたいと思います。
新婦の体調が第一!
まず、幹事さんは妊娠中の女性の体調に関する基本的な知識を持っておく必要があります。
まず、妊娠中の女性は肉他的、精神的に様々な変化が起こります。
その症状は人によって様々ですが、
・つわりに苦しんでいる
・ちょっとしたことでイライラしてしまう
・出産のことで不安を感じて落ち込みやすい
・めまいがある
・・・・
妊婦さんはとてもデリケートな状態です。
ましてや、そのような状況の中で
数ヶ月に渡って結婚の準備をしてきたわけです。
準備の最中にパートナーとケンカをしたり、親族間でイザコザがあったり、本当に大変な事が多いものです。
そして結婚式当日は、朝早くに起きて、
メイクや着付け、親族挨拶、家族写真の撮影、挙式、披露宴、沢山の記念撮影、、、、
人生の中でもそう経験することがないくらいの忙しさと緊張の時間を過ごしてきて
そうして二次会の会場に来るのです。
だからこそ、幹事はその様な状況を理解して、新婦のサポートをしてあげる必要があります。
赤ちゃんが元気に生まれてくるという事は当たり前のことではありません!!
妊娠中は常に様々なリスクがあります!
幹事にはそういった緊張感が必要なのです。
新郎から情報を共有してもらう
幹事さんはまず、新婦についての情報を新郎から詳しく聞いておく必要があります。
・妊娠何ヶ月目なのか
・体調面はどうなのか
・新婦が心配していることは無いか
(二次会に関することやそれ以外も)
・飲み物や食事に関する注意点
・会場について
(控室の有無・階段や段差)
最低限上記の内容はしっかり話し合っておく必要があります。
また、披露宴終了後に新郎と連絡を取り合い、
・披露宴で疲れていないか?
・何か心配事はないか?
なども確認しておく必要があります。
万が一、新婦の体調がすぐれない場合は
・少し披露宴会場で休んで様子をみる
(その際は先にゲストに飲食を楽しんでもらうなど対応する)
・新婦を他の親族に任せて、新郎のみ二次会に向かう
などを新郎と一緒に検討しましょう。
新郎も
(せっかく皆来てくれているのに、申し訳ないな、、、、)
と心配すると思いますが、そんな時は新郎を安心させてあげる事も大切です。
幹事は
「こっちは上手くやっておくから安心して!」
「新婦の体調が最優先だよ」
と伝えてあげると良いでしょう。
最後に注意点
新婦さんがご懐妊中である事をどこまで情報公開しているか?していいのか?については慎重に確認しておく必要があります。
まず、幹事としては新婦の対応を十分するためにも知っておく必要があると思いますので新郎に確認しておきましょう。
また、まだ友人知人には正式に発表していない!という状況だとしたら、司会者などが秘密を漏らさないように注意しなければなりません。
こういったことも、本人たちにとってはとても重要なことですので、しっかり理解しておきましょう。
最高の気配りができれば、新郎新婦にとって最高のパーティーとなり、絆も強まることでしょう。
是非、頑張ってください。