幹事なしの結婚式二次会ってあり?幹事なしの二次会の進行とは
結婚式二次会、誰が進行する予定でしょうか。
結婚式二次会は一般的に、友人有志が会場設定や参加者への呼びかけなどを行います。
けれどこのご時世、友人有志だけでは、なかなか結婚式二次会を開催することが難しくなっています。
また、新郎新婦が取りまとめるにしても、結婚式の準備もあるため、結婚式二次会の準備までは手が回らない可能性が高いです。
そんなときは、幹事代行サービスを利用してみてはいかがでしょうか。
この記事では、結婚式二次会での進行や、幹事代行サービスの相場・選ぶポイントについて解説します。
友人に負担をかけず、新郎新婦の負担も軽くして、手軽に結婚式二次会を開催してみませんか?
幹事なしの結婚式二次会ってあり?
幹事なしの結婚式二次会はありなのでしょうか?
最近では海外挙式や家族だけの小規模な結婚式が主流となり、友人への結婚のお披露目ができていないということも増えてきました。
そうなると、友人への結婚のお披露目をする場はどこになるかというと結婚式二次会です。
結婚式二次会を「友人・知人向けの結婚披露宴」と位置づけし、会費制のカジュアルなパーティーを開く新郎新婦が増えています。
10人程度の少人数の結婚式二次会であれば、飲み会やコンパ感覚で祝福できるので、お互い気軽に楽しめますよね。
ですが、新郎新婦どちらも友人が多く、大規模な結婚式二次会になることもありますよね。
そうなると困ってしまうのが「運営」です。
結婚式二次会のプログラムを作り、招待客をピックアップするという作業は、例え企画運営になれている人でも負担になってしまいます。
幹事として名乗りを上げてくれる方がいればいいのですが、負担が大きく、当日は楽しめないこともあるため、なかなか幹事役を依頼できる人・引き受けてくれる人がいないという現状も。
だったら幹事なしで結婚式二次会を開けばいいじゃないか、と思いますよね?
幹事がいない場合、準備は誰がするのでしょうか。また、当日は誰が進行を行うのでしょうか。
そう考えていくと、実際問題、幹事なしでの結婚式二次会の運営は難しいといえます。
新郎新婦が司会進行するのは難しい?
幹事はなしで、新郎新婦が結婚式二次会の司会進行をすることはできないのでしょうか。
表面上では、新郎新婦だけで結婚式二次会を行うことは可能でしょう。
しかし、一般的に結婚式二次会は、挙式・披露宴当日の夕方から夜にかけて行います。
挙式の準備に奔走している新郎新婦にとって、結婚式二次会の準備や仕切りまで、なかなか時間を取れません。
また、当日もバタバタしているため、結婚式二次会の司会進行をするとなると、新郎新婦の負担はかなり大きくなってしまいます。
もちろん、主役は新郎新婦なので、司会やゲームの進行をしているという姿はいただけません。
せっかくのゲストも、新郎新婦と話すことができず、楽しい結婚式二次会とはいえないでしょう。
新郎新婦が会場予約するのは難しい?
では、新郎新婦が結婚式二次会の会場を予約するのはどうでしょうか。
個人で会場予約は出来るので、新郎新婦が予約しても問題はないでしょう。
ただ最近は、会場側がドタキャンを恐れて、結婚式二次会での使用を断るケースが増えているようです。
また、人気の会場だと、結婚式二次会を予定する日に借りることができない場合もあります。
中には店側から、人数をそろえてほしい・保証金として数万円を一部入金してほしい、と条件が出されることも。
保証金の前払いは、結婚式を目前にした新郎新婦にとって大きな負担となるはずです。
結婚式二次会の会場予約を新郎新婦が行うのは、ハードルが高く、負担も大きいようですね。
結婚式二次会を行う意味はふたつ
結婚式二次会は、そもそもどのような意味合いがあるのでしょうか。
若い世代からは、「友人・知人向けの披露宴」と位置づけるほうがメジャーです。
一方、年配者にとっては「新郎新婦を祝福するために立ち上げる集まり」という考えも多いようです。
中には、新郎新婦が結婚式二次会を行うために奔走することに違和感を覚える方も。
できれば新郎新婦が準備に携わった場合でも、第三者に結婚式二次会の仕切りや進行をお任せできる環境を整えておきましょう。
そんなときにおすすめなのが、幹事代行サービスです。
結婚式二次会の幹事を任せることができ、とても便利と評判です。
会場側も保証金なしで場所を提供してくれたり、ある程度の準備を任せることができます。
そのため、新郎新婦の負担が大幅に軽減されますよ。
結婚式二次会は、「友人・知人向けの披露宴」・「新郎新婦を祝福するために立ち上げる集まり」として行います。
どちらの意味合いであっても、新郎新婦の負担が軽減されるため、幹事代行サービスを利用するメリットは大きいです。
結婚式二次会の進行方法は?
実際に結婚式二次会を行う場合、どのような流れになるのでしょうか。
ここでは新郎新婦が100%主体になる場合と、幹事代行サービスを利用する場合をご紹介していきます。
新郎新婦が進行する場合
新郎新婦が準備する場合、9つの手順を踏みます。
1.どんな人を何名呼ぶか、規模をあらかじめ決めておく
2.開催日、会場の決定・下見や料理の選定
3.見積もりから会費の設定、案内状の発送
4.プログラム・余興の準備、衣装の準備
5.景品準備や参加人数の確定
6.メッセージや祝辞依頼
7.会場打ち合わせ(数回)
8.結婚式二次会当日
9.精算(会場への支払いなど)
これだけのプロセスを結婚式の準備をしながら、数か月間で済ませなければいけません。
結婚式二次会当日の受付や司会進行役に関しては、友人に依頼しておくとスムーズです。
ただ、先述したように司会進行役がなかなか決まらないというデメリットもあるでしょう。
幹事代行サービスを利用する場合
幹事代行サービスを利用する場合を見てみましょう。
1.無料相談予約
2.無料相談~申し込み
3.招待者リスト作成→幹事代行サービスへ提供
4.会場・食事等決定
5.案内状発送
6.余興・景品・プログラム等決定
7.衣装等決定
8.結婚式二次会当日
9.精算
新郎新婦が進行する場合と比べても、プロセス自体はほぼ変わりありませんね。
しかし、幹事代行サービスを利用すれば、新郎新婦が奔走しなければいけない場面の大半は、幹事代行サービスのプランナーが代行してくれます。
会場との打ち合わせなどもプランナーが行いますので、報告を受けるだけでOK。
決定をゆだねられている部分に対して、検討後に電話やメールなどで回答を出すだけです。
忙しい二人でも安心して結婚式二次会の準備を行うことができますね。
当日の受付や司会進行は、幹事代行サービスが担当します。
集金のトラブルも避けられるうえ、スムーズな進行を期待できるでしょう。
幹事代行サービスを利用した場合の費用相場とは?
幹事代行サービスを利用すると、高額になりそうというイメージがあるのではないでしょうか。
しかし、サービス料は意外と安価で、「2,500円×ゲスト人数」という程度で済むことがほとんどです。
一般的に結婚式二次会の相場といわれる6,000円~8,000円程度の会費をゲストからは徴収します。
ゲストからの会費と、幹事代行サービス料の差額で、会場費や料理代・景品代などを捻出することができますよ。
人数を集めることで、新郎新婦の費用負担を限りなく減らすことができるのです。
場合によっては、出席者の会費のみですべてまかなうことも。
新郎新婦の金額負担がゼロで運営することができるのは、うれしいですよね。
会費徴収のほか新郎新婦が費用を負担をする場合は、5~8万円程度の予算があれば十分です。
それだけあれば、会場や料理、飲み物などのグレードを上げることができますし、余興の景品も良いものにすることができます。
ただ、安いプランでもパッケージ内容によっては、最終的に新郎新婦の費用負担が増えてしまうこともあるようです。
幹事代行サービスが提供してくれるものとそうでないものは、見積書とともに契約前にしっかりと確認しておきましょう。
幹事代行サービスを選ぶポイント5点
幹事代行サービスを選ぶポイントを5点ご紹介します。
幹事代行サービスの良し悪しによって、結婚式二次会は良くも悪くもなってしまいます。
そのため、新郎新婦が任せることができる会社かどうかの見極めをすることが、とても大切になるのです。
司会者はプロ?
司会者はどんな人が担当するのか、確認してみましょう。
マナーや話術の教育をしっかり受けたプロの司会者でしょうか。
それともお笑い芸人さんでしょうか。
場を盛り上げてくれる司会者が在籍している会社だったら、当日の運営も安心できますよね。
カメラマン撮影やチェキ撮影なども費用に含まれている?
当日の風景を撮影する人がいてくれたら、ゲストも新郎新婦も結婚式二次会を楽しめることでしょう。
また、データでみんなに渡すことができたら、その日の思い出を共有しやすいですよね。
パッケージプランにカメラマン撮影やチェキ撮影などが含まれているか、そのほかの演出などもプラン内容に含まれているかは事前に確認しましょう。
ドレスやタキシードはレンタル可能?
結婚式二次会だけど、「ドレスは着たい!」という新郎新婦が増えています。
プラン内で人気のドレスがレンタルできたらうれしいですし、もちろんトレンドのデザインであれば言うことはありません。
ドレスやタキシードについても、確認してみましょう。
打ち合わせの段階で試着ができるか、予約を入れることができるかなどは、あらかじめ聞いておくと安心です。
また、自前のドレスを持ち込む場合には、追加料金がかからない会社を選ぶことも大切ですよ。
見積もりは明快?追加料金などはない?
パッケージプランでも、利用する会場や出席者数によって、費用の変動がみられる場合があります。
また、オプション利用で別途料金が発生する場合もあるので、必ず見積書を発行してくれる会社を選びましょう。
出席者の増減以外の部分で、当日の追加料金が出ない幹事代行サービスを選ぶほうがおすすめです。
新郎新婦と素早く意思疎通ができる?
結婚式二次会を円滑に進めるには、事前の打ち合わせが大切です。
「電話やメールでの打ち合わせOK」としていても、返信の遅さやあいまいな回答が続いたら不安になってきますよね。
そういったことがないように、わからないことに関して丁寧に話をしてくれるプランナーが在籍しているのか見定めましょう。
進捗状況などを逐次報告してくれるでしょうか。
参加者リストの提出などをリマインドしてくれるのでしょうか。
すぐに対応してくれる会社であれば、安心してお任せできますよね。
まとめ
結婚式二次会は、準備がとても大変です。
ゲストにも楽しい時間を過ごしてもらえるよう、結婚式二次会に特化した幹事代行サービスを利用することも検討しましょう。
新郎新婦にとって一番不安な「予算」の問題も、会費制にすることでクリアにできるプランが幹事代行サービスごとにそろっています。
選ぶ際は、以下のポイント5点をチェックしてみてくださいね。
1.司会者はプロか
2.カメラ撮影は含まれているか
3.ドレスはレンタル可能なのか
4.追加料金は無いか
5.迅速なコミュニケーションが取れるか
大切なイベントを成功に導くために、幹事代行サービスへ資料請求や無料相談してみてはいかがでしょうか。