結婚式二次会の企画を考えている幹事さんの相談内容で多いのが、
【何かサプライズをしたいけど、何をしていいか分からない!】
という相談です。
たしかに、サプライズを企画するのはとても難しいですよね。
そこで今回は、結婚式二次会で必ず喜ばれるサプライズをお教えいたします。
是非参考にしてみて下さい。
ターゲットは新郎さん!
結婚式の二次会のサプライズの1つを是非、新郎さんをターゲットにしてみて下さい。
披露宴でも二次会でも、サプライズをされて喜ぶのは新婦さんの場合が多いように思います。
幹事さんと新郎でタッグを組んでサプライズを仕掛けるのをよく見かけます。
それはそれで凄く良いのですが、私としては新郎にもサプライズを仕掛けるのをオススメします。
新郎の親からの手紙で泣かせよう!
私のオススメは新郎の親からのサプライズ手紙です。
披露宴では新婦が自分の親に手紙を読むイベントが定番です。
そして、二次会では新郎から新婦へのサプライズが多いです。
という事は、新郎側の親子を結ぶイベントが意外とないと思いませんか?
新郎も新郎の親も、披露宴では招く側の代表としてそれぞれがあいさつをするのが定番でそれ以外にイベントはあまりありません。
ですので、是非、新郎と新郎の親にスポットを当てたイベントを二次会でやってあげるととても思い出に残るイベントとなりオススメです。
幹事から新郎の親に提案する!
先程、解説したように、新郎側の親子をつなぐイベントが無い(少ない)事を説明して、是非、新郎を一緒に喜ばせましょう!と新郎の親にサプライズを提案して下さい。
中には照れる親もいますが、幹事側の熱意を伝えてください。
【一生に一回の事ですので、(新郎)さんの思い出に残る素敵な二次会にしてあげたいんです。力を貸してください!】と真剣に伝えてみて下さい。きっと伝わるはずです。
手紙は便箋2枚程度でお願いする!
あくまでも二次会のイベント用の手紙ですので、あまり長すぎると他のイベントの時間が無くなってしまいます。
イベントで読む用であることを説明して便箋で二枚以内で書いていただくようにお願いしておくと良いでしょう。
内容は、【親として嬉しかったこと、尊敬しているところ、子育ての思い出、これからの期待】などですと感動的になりますが、そのへんは基本的にはご本人にお任せして良いと思います。
くれぐれも、サプライズであることを念押ししておく!
結婚式二次会の当日まで、幹事と連絡を取り合ったことは内緒にしてもらう必要がありますので、しっかりと念押ししておきましょう。
たまにあるのが、披露宴会場で新郎とその親とバッタリあった時に、新郎の親が
「あら、この前はどうも~~」と言ってしまい、新郎が、
「え?この前?うちの親に会ったの?」っと不審に思われるケースがあります。
くれぐれもご注意下さい!
幹事からではなく、新婦からお願いしてもらうのもOK
幹事が新郎の親に直接お願いするのも良いのですが、
私は新婦さんと相談して、新婦から新郎の親に依頼をしてもらう事が多いです。
それはなぜか?
理由は2つあります。
①新婦さんの手柄にしたい!
新婦さんと相談して決めて、新婦さんが行動してくれれば、新婦さんが企画したサプライズという事にできます!
それで良いんです。幹事が手柄を得る必要はないと私は考えています。新婦さんが新郎を思って企画してくれたサプライズなんです!と司会者もアナウンスした方が新郎も感動してくれます!
②新婦さんと新郎の親との絆を深めるキッカケにして頂く
新郎の親としたら、【自分の息子のためにサプライズを企画してくれるなんて、素敵なお嫁さんだ!】という事になります。
ですので、こういったイベントをキッカケに新婦と新郎の親がコミュニケーションをとって絆を深める事ができればこんなにうれしいことはありません。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
二次会当日だけでなく、二次会の準備を通じてでも幹事さんは感動を生むことができます。
是非素敵な二次会になるように頑張ってください。