結婚式の二次会で特に大切なポイントは、幹事とのコミュニケーション。
新郎新婦は結婚式や披露宴の準備で手いっぱいになりがちなため、二次会の幹事は友人などにお願いするのが一般的です。
幹事は当日だけでなく、事前準備も必要になってきます。スケジュールを共有して、どこからどこまでをお任せするのかお互いに確認しながら準備していきましょう。
会場をおさえよう
半年~遅くても3ヵ月前
二次会の準備で何よりも先に決めておくべきなのは会場です。人数や予算が影響するので悩まされるかもしれませんが、貸切で埋まってしまうことがあるため早めの予約が必要です。
会場選びでポイントになるのは規模や雰囲気のほか、何よりも重要なのは立地です。
披露宴と二次会の両方に参加するゲストがいる場合は、当日のスケジュールの中で無理なく移動できるかどうか。お酒を飲む人や県外からのゲストなど、車移動が難しい人のために公共交通機関で来られるかどうかなど、ぜひゲストの移動も考慮しつつ会場選びをしましょう。またやりたい演出がある場合は、機材があるかどうかもチェックしましょう。例えば、映像を流したい場合は、スクリーンが必要です。事前にやりたい演出もまとめておきましょう。またレストランから選ぶ場合は、パーティー経験が豊富な方がやり取りもスムーズに行えます。
幹事を頼もう
3~4ヵ月前には一度打合せ
なるべく余裕をもって、幹事をお願いしたい人にお声かけをしましょう。 幹事のお仕事は、演出の事前準備や当日の受付・司会進行などなど多岐にわたります。仕切り役になる人や、盛り上げ上手さん、気配りができる人など、どんな人が適任なのか人選は悩むポイントになりがちです。できるだけ信頼できる人にお願いするのがいいですね。 一般的に親しい友人、職場の同僚や後輩など気負わない相手を選ぶことが多いようです。二次会の規模にもよりますが、新郎側、新婦側からそれぞれ2人ずつ。合計4人くらいが目安になります。
招待状を送ろう
2~3か月前
最近では式や披露宴の案内もWEB招待状が増えています。同じく二次会の招待状もLINEやメールなどWEBを利用することがほとんどです。 招待のタイミングは結婚式の招待状と同様に2~3ヶ月前くらいに送るのがベスト。会場の詳細や、開始時刻や会費などの内容をお伝えします。 ここでおすすめしたいのは、ネットサービスを利用した参加の可否確認です。LINEやメールでそのまま尋ねることもできますが、参加者を一覧で把握できるので幹事がスムーズに人数確認できてとても便利です。
プログラムを決めよう
約1~2か月前
自分たちは気心知れていても、ゲストの大半は初対面同士です。気後れするゲストが出ないようプログラムはぜひ全体で一体感が出るものを考えてみてください。 お決まりはビンゴゲーム。ルールが簡単で景品もあるので、必ず盛り上がります。特に二次会でよくあるのは、数字の代わりにゲストの名前が書きこまれたお名前ビンゴです。ゲスト同士が自己紹介しながらお互いの名前を書き込んでビンゴシートを作るもので、仲良くなるきっかけづくりにもなります。 プログラムによっては会場の規模や設備に頼ることもありますので、幹事には前もって会場の下見をお願いしたほうがいいかもしれませんね。
景品の買い出しをしよう
約1か月前
さて、ゲームが決まったら、パーティーが盛り上がる景品選びです。 豪華景品の定番中の定番はディズニーリゾートやUSJなどのペアチケット。最近では当日は景品パネルと目録を手渡し、後日に当選者の自宅へ高級和牛やカニなどを配送するサービスもあります。 私が経験した中で面白かったのは、高級車ベンツ。ゲームの一位獲得者には車の鍵が手渡されます♪ 会場が「おおーっ!」とざわついたところにひょいっと出されたのは、……なんとおもちゃのミニカー。 そんなみんなが笑っちゃうネタ重視の景品もありました。後々に思い出話になって楽しかったです。ぜひ遊び心も取り入れてみてください。
当日のやること!
いよいよ当日。主役の二人はゲストとの交流がメインとなるため、基本的に幹事にすべておまかせして大丈夫です。そのかわり幹事を引き受けてくれた方への謝礼はしっかりと行いましょう。 幹事の当日の仕事は、受付や案内、パーティーの司会進行、いざという時のフォローなどなど。二次会の良し悪しは幹事で決まるといっても過言ではありません。 大変な役割を引き受けてくれた幹事も、本来ならゲストの一人としてパーティーを楽しんで欲しい人のはずです。親しい間柄の相手だからこそ、結婚後も良い関係でいられるように心からの感謝を伝えてくださいね。
二次会の準備は幹事代行サービスに頼めば楽ちん!
今回は結婚式の二次会の準備についてご紹介いたしました。 しがらみに関係なく大切な人を呼べる二次会は、場合によって式以上に良い思い出になることも♪ しかし、二次会を仕切る幹事の負担が大きいのも事実です。 それに誰もが幹事向きの知り合いがいるわけではありません。そうでなくても全員に気負わずパーティーを楽しんでほしいと思うと、面倒ごとを押しつけたくない気持ちもありますよね。 そんなあなたにおすすめなのが、結婚式の二次会専門の幹事代行サービスです。 悩みの種になりやすい謝礼もサービス料だけでOK。専門なのでクオリティ面も安心です。結婚式の準備で忙しい新郎新婦にとって、経験豊富なスタッフはきっと心強い味方にもなりますよ!
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