「結婚式の二次会はやるべき?」「開催するとどんなメリットがあるの?」と悩んでいる新郎新婦も多いのではないでしょうか。
本記事では、結婚式の二次会についての基本情報や、開催するメリットやデメリットなどを詳しく解説します。さらに、二次会をスムーズに準備するためのステップも紹介するので、結婚式を控えている人はぜひ参考にしてみてください。
結婚式の二次会とは?

結婚式の二次会とは、披露宴のあとに友人や同僚を中心に開催されるカジュアルなパーティーです。多くの場合、披露宴と同じ日に実施されることから「二次会」とよばれています。
披露宴よりも自由度が高く、ゲームや余興を取り入れることで、参加者全員が一体感を持てるイベントになるのが特徴です。新郎新婦をお祝いしながら、リラックスした雰囲気で楽しめる場として企画されます。
会場
結婚式の二次会の会場には、一般的に以下のような施設が選ばれます。
- レストラン・カフェ
- ホテルのパーティールーム
- バー・クラブ
二次会は、披露宴から移動するゲストや遠方からのゲストの利便性を考慮し、アクセスしやすい主要都市で開催されることが多いです。
東京や大阪でおすすめの会場を知りたい方は、以下の記事もチェックしてみてください。
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会費の相場
結婚式の二次会の会費の相場は 5,000〜8,000円 が一般的です。
会費の金額は、以下のような要素によって異なります。
- 地域:都市部では相場が高めになりやすい
- 会場の種類:ホテルや高級レストランでは費用が上がる
- 提供される食事やドリンクの内容:フルコースや飲み放題の有無で変動
二次会の会費に関する疑問や、会費とご祝儀の違いについて詳しく知りたい方は、以下の記事をご参照ください。
関連記事:結婚式二次会の会費とご祝儀の違いは?マナーや相場を解説
二次会の基本のプログラム
結婚式の二次会は一般的に2時間程度で進行されます。ゲストの年齢層や関係性に応じて企画され、新郎新婦と幹事が相談しながら内容が決められます。
以下が二次会の基本のプログラムです。
1. 受付・開場
- ゲストが会場に到着し、受付で会費を支払う
- ウェルカムドリンクを楽しみながら、他の参加者と交流する
2. 開会・新郎新婦の入場
- 司会の挨拶とともに二次会がスタート
- 新郎新婦が入場し、ゲスト全員で乾杯をおこなう
3. ゲームや余興
- ビンゴやクイズ大会:豪華景品が用意され、盛り上がる演出がされる
- サプライズ演出:ゲストからのメッセージムービーが上映されることもある
ゲームについてのアイデアや進め方は以下の記事を参考にしてください。
関連記事:結婚式二次会で盛り上がるゲーム13選!進め方や成功のコツも紹介
4. フリータイム・歓談
- 食事を楽しみながらゲスト同士が交流
- 写真撮影や新郎新婦との会話の時間が確保される
5. エンディング・新郎新婦からの挨拶
- 新郎新婦からゲストへ感謝の言葉が述べられる
- 集合写真の撮影
- 退場・お見送り
二次会の実施状況

「ゼクシィ結婚トレンド調査 2024」によれば全国の二次会の実施率は24.2%でした。
首都圏でみると、新型コロナ感染症の流行によって開催する人が一時的に減少したものの、2023年以降は徐々に二次会の開催率も増えてきています。
来年以降の調査ではさらに実施率が増える可能性もあるでしょう。
出典:リクルート ブライダル総研「ゼクシィ結婚トレンド調査 2024調べ」
二次会と披露宴の違い

結婚式の披露宴と二次会は、どちらも新郎新婦を祝う場ですが、目的や雰囲気、参加者層は異なります。
ここでは、二次会と披露宴の違いを3つのポイントで解説します。
企画運営:友人がおこなう
二次会は、多くの場合友人が幹事となり新郎新婦のために企画運営するパーティーです。
披露宴は親族やお世話になった人たちにお披露目をするという会ですが、二次会は友人が中心となり新郎新婦を祝福しようというパーティーになります。そのため、幹事を定めて事前準備や当日の進行を任せるケースが多いです
参加者:家族や親戚は参加しないケースが多い
二次会の参加者は、親しい友人や同僚などが中心となります。家族や親族は参加しないケースが多いでしょう。
気の知れた仲間でのパーティーになるため、よりリラックスした雰囲気で新郎新婦もゲストもわきあいあいと楽しめるのが結婚式の二次会です。
スタイル:衣装や食事がカジュアルになることが多い
結婚式や披露宴と比べると、衣装や食事はカジュアルになります。
披露宴では、ゲストはパーティードレスやスーツなどの正装が求められます。また、白や派手すぎる柄物は避けた方がいいなど気を付けるべきマナーも多いです。
一方で、結婚式の二次会の衣装は「平服で」といわれることもあり、比較的カジュアルなケースが多いです。
食事も披露宴ではフルコースが一般的ですが、二次会ではブッフェや大皿料理などカジュアルになるケースもめずらしくありません。
1.5次会との違いは?

最近では、1.5次会の開催も増えてきています。1.5次会とは、フォーマルな披露宴とカジュアルな雰囲気の二次会の間のスタイルでおこなわれるパーティーです。
海外で挙式をしたカップルが、日本でお披露目をする際に開催するケースが多いです。主催は新郎新婦ですが、パーティーの内容やゲストの層などの自由度が高いのも特徴。
たとえば、海外挙式には家族も参列したので1.5次会は友人や同僚中心にするケースもあれば、披露宴のように家族や親族も参加するケースも。コースメニューや立食、ブッフェスタイルなど食事の提供方法もさまざまです。
また、会費制やご祝儀制など費用に明確な決まりはありませんが、会費制の場合の相場は1万〜1万5千円ほどです。新郎新婦の希望に沿ったパーティーにできるのも1.5次会ならではといえるでしょう。
結婚式の二次会をするメリット

結婚式の二次会をするメリットにはどのようなものがあるのでしょうか。披露宴や1.5次会とは違う、二次会ならではの良さを紹介していきます。
結婚式に招待できなかったゲストも呼べる
結婚式に招待できなかった幅広い友人や知人を呼べるのは二次会のメリットです。
結婚式は、親族を多く呼ぶと収容人数の問題で招待できない友人や同僚が出てくる可能性があります。また、挙式は親族のみでおこなう人もいるでしょう。
二次会を開催すれば、多くの友人を呼ぶことができます。ご祝儀と比べて二次会の会費は負担が少なく、気兼ねなく声をかけられるのもメリットです。
ゲストとゆっくり話す時間が作れる
披露宴では、なかなかゲストとゆっくり話す機会がありません。主賓の祝辞や乾杯の言葉、お色直し、ケーキカット、余興などで盛りだくさんなことが多く、一人ひとりのゲストとじっくりと話すのは難しいこともあります。堅苦しい雰囲気や、ゲストとの席が離れていることも関係しているでしょう。
一方で、二次会はリラックスした雰囲気で、気の知れた仲間と楽しめるパーティーです。ゲストにとっても普段の飲み会に近いイメージで参加できます。新郎新婦とゲストの席も近く、おふたり自ら友人の席に行ってお話ししたり写真撮影をしたりなど、アクティブに過ごせますよ。
披露宴ではゆっくりと食事ができない新郎新婦も、二次会では満腹になるくらい食事をすることもできるでしょう。それくらい、気兼ねなく楽しめるのが結婚式の二次会です。
リラックスしてゲームや演出が楽しめる
披露宴では、親族や仕事の上司など目上の方が参加していることが多いため、緊張の連続です。二次会でのゲームや演出は新郎新婦が参加するケースもあり、リラックスした雰囲気で思う存分楽しめますよ。
披露宴は新郎新婦や両家がゲストをもてなし、二次会では友人たちが新郎新婦をお祝いするパーティーという本来の意味合いも関係しているでしょう。
二次会をおこなわない場合、せっかく来てもらったゲストと触れ合う時間が少なく、どこか物足りない気持ちになるかもしれません。
友人同士の交流の場となり輪が広がる
新郎新婦それぞれの友人を、お互いに紹介できるのもメリットのひとつです。また、幼馴染や高校の同級生、大学のサークル仲間、職場の同僚などが一度に集まるのも結婚式の二次会ならではです。
自分の大好きな友人たちが交流を深めるのは新郎新婦にとってもうれしいものです。ゲストにとっても新しい友人を作ったりなど、輪が広がるのが結婚式の二次会です。
結婚式の二次会をするデメリット

ここまで結婚式二次会をするメリットを紹介してきましたが、デメリットはあるのでしょうか。考えられるデメリットを3つ紹介していきます。
準備に時間と手間がかかる
結婚式や披露宴の準備だけでも大変ですが、二次会を開催するとなればさらに多くの時間や手間がかかってきます。その点はデメリットといえるかもしれません。
会場探しや招待状作成、演出の内容など結婚式とは別に考える必要があるため、負担は自然と大きくなるでしょう。
幹事の負担が大きい
幹事を頼む友人に負担をかけてしまうのも懸念点です。
ゲストのリストアップや予算の決定までは新郎新婦がおこない、それ以外の仕事は幹事が請け負うケースが一般的です。なかには、会場選びや招待状を送るなど、ゲストとのやりとりまでを新郎新婦がおこなうこともありますが、どちらにしても幹事の役割は大きくなります。
そのため、誰に幹事を頼むのか悩む新郎新婦も多く、開催するか迷うこともあるでしょう。
ゲストに金銭的負担がかかる
結婚式や披露宴の参加に比べると、二次会の会費負担は少なくてすみます。しかし、両方参加するゲストにとっては、金銭的な負担がかかってしまいます。
二次会の会費は、一般的には5,000〜8,000円が相場です。結婚式に参列したゲストがご祝儀として3万円用意していた場合、4万弱の出費が考えられるでしょう。
結婚式の二次会の会費については、こちらの記事で詳しく解説しています。あわせて、チェックしてみてください。
関連記事:結婚式二次会の会費とご祝儀の違いは?マナーや相場を解説」
こんな場合は二次会開催がおすすめ!

二次会のメリットやデメリットを紹介してきましたが、それでも開催に悩む新郎新婦もいるでしょう。ここでは、特におすすめしたいケースを2つ紹介していきます。
自分の挙式がどのようなスタイルか、どのような時間を過ごしたいかというポイントでチェックしてみてください。
披露宴が親族中心の場合
披露宴が親族中心の場合は、二次会の開催がおすすめです。最近では、結婚式は親族中心というおふたりも増えてきています。そんなときは、二次会で一緒にお祝いしたい友人を呼んで楽しむとよいでしょう。
費用負担も少ないため、ゲストにとっても参加しやすくなります。せっかくの晴れの日は、多くの人と時間を共有するとさらに思い出深い1日になりますよ。
親しい友人とリラックスした時間を共有したい
挙式や披露宴の準備をするなかで、もう少し友人たちと時間を共有したいと思うこともあるでしょう。挙式や披露宴では、両親に感謝を伝える場を設けたり、職場の上司から祝辞をいただいたり、目上の方との時間の共有が多くなりがちです。
親しい友人ともっと気軽に楽しみたいという思いは、二次会で叶えることができますよ。
こんな場合はやらなくてもOK!
反対に、どのような場合は二次会をしなくてもいいのでしょうか。ここでは、開催しなくてもいいと考えられる2つのケースを紹介していきます。
披露宴で全員と話す時間が取れる
披露宴で参加者全員とゆっくり話す時間が取れるのであれば、開催しなくてもいいかもしれません。呼びたい友人が全員参加できており、一人ひとりに感謝の気持ちを述べられるくらい時間を共有できる場合は、ゲストに「二次会に参加する意味は?」と思われかねません。
スケジュール的に厳しい
挙式や披露宴が遅い時間からはじまるなど、二次会開催がスケジュール的に厳しいケースもあります。そんな場合は無理に開催しなくてもいいでしょう。終電ぎりぎりに開催すると、かえってゲストに迷惑をかけてしまいます。
また、披露宴終了後から二次会までの時間が短かすぎてしまうと、新郎新婦が到着しないというトラブルになる可能性もあります。
スケジュールが厳しい場合は、二次会開催は見直すほうがいいでしょう。
スケジュールを確認!結婚式の二次会の準備4ステップ

結婚式二次会をやってみたいけど、準備が大変そうと思う新郎新婦もいるでしょう。結婚式二次会はおもに4ステップで準備ができます。
ここでは、必要な準備とスケジュールを解説していくので、結婚式の準備と両立するイメージでチェックしてみてください。
【ステップ1】4〜5ヵ月前:会場探しやゲストのリストアップ
まずは4〜5ヵ月前頃に、会場探しとゲストのリストアップをおこないます。挙式や披露宴の会場の近くにするのか、駅の近くにするのかなど会場の場所も肝心です。
また、参加するゲストによって選ぶ会場が変わってくるため、同時にゲストのリストアップもしていくことがコツになります。
さらに、このタイミングで幹事をお願いする人を決めておきましょう。二次会は新郎新婦だけで進めるのは大変なため、早めに幹事を依頼し、準備をサポートしてもらうとスムーズです。
【ステップ2】3~4ヵ月前:会場決定
会場の決定は、3〜4ヵ月前には決定するようにしましょう。いくつか会場の候補があれば、それぞれ見学するのもおすすめです。
二次会会場が決まらないと、ゲストへの案内もできません。案内が遅いとスケジュール調整が難しくなる可能性もあるため、ぎりぎりになりすぎないよう注意が必要です。
会場が決定すれば、キャンセル規定もあわせて確認しておきましょう。
【ステップ3】1~2ヵ月前:招待状を送りパーティー内容決定
会場が決まれば、1〜2ヵ月前頃を目安にゲストに招待状を送ります。招待状を送る前に「〇月〇日に結婚式の二次会をするから来てほしいな」と事前に声をかけておくと、ゲストも予定を調整しやすくなります。また、最近ではWeb上で完結するWeb招待状も人気です。
同時にパーティーの内容も決めていきましょう。具体的には、乾杯の挨拶や、余興、ゲームなどです。どのような二次会にしたいのかテーマを決めると、内容も決めやすいです。
【ステップ4】本番直前:景品など必要なモノを揃えて最終確認
本番直前には、ゲームの景品やクラッカー、プチギフトなど必要なモノを揃えます。入場や退場、歓談中の音楽などを自分たちで用意するケースもあるため、音楽も忘れずに準備が必要です。
必要なモノが揃っているか、進行や手配に問題がないかもしっかりと確認し、二次会当日を迎えましょう。
2次会くんに任せれば「準備も進行もラクラク!」理想の二次会を実現

結婚式の二次会には、ゲストとの交流を深めたり、リラックスした雰囲気で楽しめたりと、多くのメリットがあります。一方で、準備や幹事の負担といった課題もあり、開催を迷う方も少なくありません。
二次会の開催を悩むおふたりには、二次会幹事代行がおすすめです。2次会くんは結婚式二次会幹事代行サービスのパイオニア。会場探しからパーティーの企画や当日の運営、アフターフォローまで結婚式の二次会をまるっと任せられます。
友人に頼む場合と変わらない価格で二次会をプロのクオリティにしてくれる、2次会くんについて詳しく紹介します。
プロフェッショナルなスタッフが提供する高品質なサービス
2次会くんは、アナウンサーやお笑い芸人など多彩な司会者が在籍し、質の高いプロデュースを実現してくれます。二次会専門の一流スタッフによるプロデュースが評判です。
新郎新婦もゲストも全員が楽しめるクオリティの高い二次会を叶えたいおふたりも、安心して二次会を迎えられます。
豊富なプランと実績!テーマに合わせた理想の二次会を実現
「友人と楽しむ二次会」や「1.5次会パーティー」、「幹事様と作る二次会」などテーマに合わせた理想の二次会が実現できます。
新郎新婦の思いを形にしてくれるので満足度も高く、プロデュース件数は35,000件を超えています。
「こんな二次会にしたい!」という理想があるおふたりはもちろん、どのような二次会がよいのかわからないという新郎新婦にも、確かな実績をもとにおふたりに合う二次会をプロデュースしてくれます。
2次会くんの個性豊かなパーティーの様子は、ぜひこちらからご覧ください。
自己負担0円も可能!経済的な負担を抑えて理想の二次会が叶う
新郎新婦の費用負担を抑えたプランを提供してくれるため、経済的な理由で二次会を諦めていた方でも安心して利用できます。
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新郎新婦もゲストも大満足!一生忘れられないパーティーに
友人に負担をかけることなく準備ができ、テーマに合わせた理想の二次会ができる2次会くんの魅力のひとつは、パーティーの満足度が高いことです。
二次会を開催した新郎新婦のなかには、パーティーは楽しかったけど事前の準備が大変だったという声も少なくありません。また、幹事をする友人も、楽しむより当日の運営でいっぱいいっぱいだったということもあるでしょう。
2次会くんに任せれば、参加者全員が思う存分楽しめるパーティーを実現できます。一生忘れられないパーティーをしたいおふたりは、ぜひ2次会くんを利用してみてください。
まとめ

結婚式の二次会は、新郎新婦と親しい友人たちで楽しく盛り上がれるパーティーです。ゲストとの距離も近く、リラックスした雰囲気で楽しめます。披露宴とは異なる魅力があり、両方開催する意味やメリットは大きいです。
しかし、準備や幹事をする友人の負担、費用の問題で開催を悩む新郎新婦も多いのも現実です。そんなおふたりは、開催を諦める前に一度、2次会くんに相談してみてはいかがでしょうか。
おふたりの叶えたい二次会のお手伝いをしてくれる2次会くんは、無料相談も可能です。気軽に相談できます。
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