結婚式二次会の幹事には様々な役割があります。その中でも後々重要なアイテムとなり、新郎新婦から感謝されるのがビデオ撮影係です。
ビデオ係は、ただ再生ボタンを押して、記録を撮っておけば良いのでしょうか?
今回は、新郎新婦にメチャクチャ喜ばれるビデオ撮影マニュアルをお届けします。幹事さん必読です。
新郎新婦の未来の幸せの為の撮影マニュアル
何の為にビデオ撮影するのか?
ビデオカメラマンのミッション、撮影する目的は何でしょうか?
私は
【新郎新婦が現在の家族、友人、そして未来の家族、友人と会話を楽しむ為のツール】
と考えています。そうすると、
(この映像を観ながら、どんな会話をしてもらえるとハッピーかなぁ~)と想像が働きます。
この【想像力】を使って撮影、編集をすると必ず良いものができると考えています。
想像してみよう!
先程の定義をもとに、【映像を観ながら会話が弾む場面】を想像してみます。
新婦 『わぁ~、当日話せなかったけど、この人も来てくれてたのか~お礼の電話しよっと!』
新郎 『この友達は前に話していた部活仲間? 』新婦 『そうそう、この子彼氏いなくてさぁ』
新婦 『余興のダンス、人が多くてちゃんと観れなかったんだけど、こうして観ると凄いね、いっぱい練習してくれたんだろうね!』
新郎 『ゲストみんなも笑ったり泣いたりしてくれてたんだね!喜んでもらえて良かったぁ』
親 『あんた達は周りにこんなに沢山素敵な友達がいるんだね!親として安心したよ』
未来の子 『お父さん凄く若い!!髪の毛ある~!!お母さんも美人だね♪』
未亡人になった新婦 『本当に素敵な夫だったわ。素敵な結婚生活だったわ』
いかがでしょうか?
私が伝えたかった事は、
【撮影した映像をキッカケにドラマが生まれ、幸せが生まれる】
という事です。だからこそ、心を込めて一生に一度の大切な瞬間を撮影したいと思いませんか?
何を撮影したら良いのか?
先程想像した会話のシーンで流れていたであろう映像をカメラマンは撮影するれば良いのです。
- 新郎新婦の表情
- ゲストが喜び、感動している表情
- 新郎新婦が当日見れないアングルや事柄を撮影
- 幹事が企画・演出したパーティーの山場
- サプライズやハプニング
- なるべく全参加者をまんべんなく!
- 新郎新婦の記憶が甦るもの(建物の外観、控室、受付アイテム、景品)
これらをしっかり撮影していけば良いのです。
でも、、、、だんだん責任重大で不安・・・なんて思っていませんか?
でも大丈夫です。
ここでは、ビデオの映像がどれだけ重要なアイテムであるかをご理解頂ければ十分です。
ここから、具体的な撮影方法や注意点をお教え致します。