結婚式二次会で起こるトラブルでもっとも多い原因の一つが会場の貸し切り時間を延長してしまうこと。
前回の記事で結婚式の二次会をタイムテーブル通りに進める難しさや、延長してしまった事で発生する延長料金について詳しく説明しました。
今回は新郎新婦、幹事さんたちが意外と知らない、延長してしまった結婚式二次会のその後!についてお伝えします。
これを知っておくのと知らないのとでは最終的な被害の大きさがまったく違ってきます。参加者に喜んでもらいたいと考えている新郎新婦、幹事さんは必読です!!
時間延長で発生するのは延長料金だけ?
前回の記事で解説したとおり、延長により発生する会場延長料金の問題は、残念ながら幹事さんまたは新郎新婦でなんとか解決するしかありません。では、その問題が丸く収まれば万事OKなのか?
答えはNOです。
実は二次会終了後に参加者の中に被害者が!!
結婚式二次会は新郎新婦の一生に一度のお祝いの席です。もし、参加者の方が予定通りの時間で会場を出る必要がある場合でも、後半のメインのイベント、ましてや感動的なシーンだったりしたら途中退出しにくいものです。その結果、参加者の中に被害者が生まれてしまうことになります。。
予約していた新幹線に乗ることができなかった、、
被害の例としては
予約していた新幹線や飛行機に間に合わなかった
終電に間に合わなかった
予定していた三次会が中止になった
・・・
などがあります。かわいそうです、、、、
その結果、
チケット代が無駄になった。。
タクシーを使う羽目になり交通費が余分にかかった。。
三次会の会場からキャンセル費用を請求された。。
結局帰宅手段が無く、ホテルに泊まることになり費用がかかった。。
・・・
など、新郎新婦や幹事さんが知らないところで涙を流している参加者がいる事が多々あります。
参加者は事実を口にしない!
参加者の方々は結婚式二次会が延長したことで被害を被った事を新郎新婦や幹事さんに隠そうとするものです。新郎新婦のお祝い事にネガティブな事を言いたくないし、幹事さんたちが頑張ってくれていた事も理解しているからです。
だからこそ、参加者の気持ちや状況をよく考えた上でリスク管理をするのも幹事さんの役割なのです。
まとめ
結婚式二次会を企画、準備する時には、どうしても
・楽しい余興をやるぞ!
・新郎新婦に最高のサプライズを仕掛けるぞ!
とそういった事に考えが偏りがちです。
それらも大切なことです。
しかし、新郎新婦や幹事さんたちは、新郎新婦の気持ち、参加者の気持ち、会場、予算、内容、時間、、、と多面的に二次会を捉えて準備を進めていく必要があります。
幹事さんにはプレシャーを感じさせてしまう内容になってしまったかもしれませんが、だからこそ幹事という役割にはやりがいがあって、頑張った分だけ達成感も味わえるものです。
事前準備からパーティー当日、そしてパーティー終了後まで本当の意味で最高の二次会になるように幹事さんは頑張ってください!
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